「あいつは俺たちを捨てたんだぞ!」いしだ壱成×石田純一が親子初共演!『散歩屋ケンちゃん』予告編

いしだ壱成と石田純一が親子初共演を果たした、銚子電鉄開業100周年を記念映画『散歩屋ケンちゃん』が、7月7日より公開されることが決定した。併せて、特報映像がお披露目となった。併せて、予告編がお披露目となった。

本作は、昭和50年代の銚子を舞台に、父と子の再生をテーマにしたヒューマンドラマ。主人公ケンちゃん役の壱成が「散歩屋」という職業を営む青年、純一がケンちゃんの父親で生き別れたグルメ漫画家を演じる。各界の著名人たちが個性的な役で登場するのも見もの。

いしだ壱成、石田純一初共演作となる本作は今年開業100周年を迎える銚子電鉄を応援する映画としてクラウドファンディングを実施して制作が実現。収益の一部が銚子電鉄に寄付される。

銚子電鉄の名物スナック菓子「まずい棒」の発案者で映画『電車を止めるな!』で原作・脚本を務めた銚子電鉄仕掛け人の寺井広樹が監督を務める。

キャストはグルメ漫画界の巨匠・ビッグ錠、フォークシンガーの友川カズキ、女優の佐伯日菜子らが出演し、撮影は『カメラを止めるな!』で撮影監督を務めた曽根剛が担当。

映画制作に向けたクラウドファンディングでは830万円を超える支援が集まり、公開前から「伝説」の作品の完成を待ち望むファンが多数。幼い頃に父に捨てられた主人公ケンちゃんが様々な「親子」と出会う中で、生き別れた父への思いと向き合い、自身の生き方を見つめながら成長し、ケンちゃんの思いを人々が継承していくヒューマン映画となっている。主題歌は友川カズキの「祭りの花を買いに行く」。劇中にも友川の歌唱シーンが登場し、観る者を虜に。ビッグ錠が本作に向けて書き下ろした、涙を誘うラストシーンの数々の漫画原稿も本作の見どころだ。

予告編では、主人公のケンちゃんが散歩屋の客と向き合う中、生き別れた父へ思いを募らせ、葛藤するシーンが映し出され、期待の高まる映像となっている。ナレーションはミスマガジン2022グランプリを獲得した瑚々が担当。

また、公開初日の7月7日には池袋シネマ・ロサにて舞台挨拶が行われる。登壇者は、いしだ壱成、石田純一、ビッグ錠、SEKIDAI、瑚々、寺井広樹(監督)、竹本勝紀(銚子電鉄社長)を予定している。

『散歩屋ケンちゃん』
2023年7月7日(金)より、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
原案・監督:寺井広樹
脚本:ビッグ錠、前田郁、寺井広樹
主題歌:友川カズキ「祭りの花を買いに行く」
出演:いしだ壱成 石田純一 ビッグ錠 佐伯日菜子 友川カズキ 古川杏 SEKIDAI 辛酸なめ子 瑚々 永野百合香 後藤亜蘭 鉄平 谷口礼子 岡本莉瑚 西上いつき 今井啓介 泣石家霊照 かとう唯 コウガシノブ 池田諭 中村晋介 藤田あずさ 竹原千代 丸谷蒼空 箕田裕花 りりか 一山楓 野寄聖統 和知吉則 マチーデフ 袖山里穂 馬上レミ ツモリマサミツ 日野日出志
配給:株式会社たきびファクトリー

【ストーリー】 クリーニング屋、写真屋、ガチャ屋…etc。定職に就かず「何でも屋」として働くケンちゃんが、ひょんなことから「散歩屋」をはじめる。「散歩屋」とはお年寄り、引きこもりの方など支援が必要な人やワンちゃんと一緒に歩く職業。様々な事情を抱えるクセのある客と出会う中でケンちゃんは生き別れた父への思いを募らせる。そして、ある出来事をきっかけにケンちゃんは父への思いと向き合い、この街で暮らしていく決心をする。

©︎2023 「散歩屋ケンちゃん」製作委員会