二宮和也「また、会えたりしますか?」波瑠「私、携帯持っていないんです」『アナログ』特報映像

ビートたけし初の書き下ろした恋愛小説を、タカハタ秀太監督が主演二宮和也、ヒロイン波瑠で映画化する『アナログ』が10月6日より公開される。このほど、特報映像がお披露目となった。

毎週木曜日、あの場所で、あなたに会える。携帯を持たない彼女に、僕は恋をした。好きだから、会いたい。いつの時代も変わらない“アナログ”な想いを描く、懐かしくて新しいラブストーリー。

特報映像では、恋する人ならば誰もが共感する、会えた時の喜びと愛おしさ、会えない時の苦しさと切なさが溢れ出すものに。喫茶店「ピアノ」で偶然出会った悟(二宮和也)とみゆき(波瑠)。ぎこちなく自己紹介をしあうセリフと共に、デザイン会社に勤める悟の姿と、小さな商社で働くみゆきの姿が映し出されていく。初めて2人で食事をした帰り道、悟が「また、会えたりしますか?」と思い切って連絡先を聞こうとすると、「私、携帯持っていないんです」と打ち明けるみゆき。ふたりは連絡先を交換する代わりに、“毎週木曜日にピアノで会いましょう”という約束を交わす。毎週向かい合って語り、様々なところに出向き、やがて海辺で手を取り合う。かけがえのない時間を丁寧に積み重ねていく悟とみゆき。しかし、幸せの真っただ中、みゆきが突然姿を消してしまう。みゆきはなぜ消えたのか?悟の涙の理由とは?

『アナログ』
2023年10月6日より、全国公開
原作:ビートたけし「アナログ」(集英社文庫刊行予定) ※2023年6月20日予定
監督:タカハタ秀太
脚本:港岳彦
監督:タカハタ秀太
出演:二宮和也 波瑠
配給:アスミック・エース=東宝

【ストーリー】 手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆきと出会う。自分と似た価値観を持つみゆきに惹かれた悟は、意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」。みゆきのその言葉をきっかけに、ふたりは毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。週に一度だけ。会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく2人。やがて想いを募らせた悟は、彼女にプロポーズすることを決意する。しかしその当日、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなり…。

© 2023「アナログ」FP © 2023 T.N GON Co., Ltd.