「もう僕らが何と言っても入れない世界」二人三脚で天賦の才能を開花させた母娘の人生『共に生きる 書家金澤翔子』本予告編

天才書家として注目を集める金澤翔子と母・泰子を追った初のドキュメンタリー映画『共に生きる 書家金澤翔子』が、6月2日より公開されることが決定した。併せて、本予告編がお披露目となった。

NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当するなど、今や天才書家と呼ばれるようになった金澤翔子は、5歳から母・泰子を師として書道を始め、純粋な心で揮毫する彼女の“書”は数多くの人々を魅了してきました。彼女の代表作の一つである「風神雷神」は、京都の建仁寺で国宝・俵屋宗達の「風神雷神」の屏風と並んで書が納められ、日本のみならず国連でのスピーチやニューヨークやプラハでの個展開催など世界的な活躍を見せている。金澤翔子が書家として一流の舞台まで上り詰めるまでにはいくつもの努力と挑戦、そして母・泰子の支えがあった。生まれてすぐにダウン症と診断された彼女に母である泰子がどう向き合ってきたのか、どうやって彼女の才能を開花させていったのか、天賦の才能を二人三脚で開花させた金澤翔子と母・泰子を追った初のドキュメンタリーとなっている。

本予告映像は、翔子が生まれたばかりの頃から現在まで、親子の人生をなぞるように紡がれていく。ダウン症が治るように毎日祈り続けた泰子が、「私のこの思いを翔子にぶつけるために、 般若心経の作品を作らせようと思い立ったんです」と、翔子に筆を握らせ紆余曲折しながら歩んできた日々を、20歳での初の個展、各地の席上揮毫など貴重な映像とともに振り返る。また翔子が30歳で書き上げた世界一大きい般若心経の前で抱き合う2人の映像と、2人をよく知る書家・柳田泰山が「技術じゃない。これは親子の問題。もう僕らが何と言っても入れない世界」と語るように、これまでの親子の壮絶で濃密な人生を感じさせる本予告映像になっている。 生まれてすぐにダウン症と診断された翔子に、母・泰子はどう向き合ってきたのか。数々の苦難を乗り越え、二人三脚で天賦の才能を開花させた母娘の人生に期待したい。

『共に生きる 書家金澤翔子』
2023年6月2日(金)より公開
監督:宮澤正明
出演:金澤翔子 金澤泰子
配給:ナカチカピクチャーズ

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