『ワイスピ』ポール・ウォーカーの9回目の命日、娘メドウが亡き父との懐かしい2ショットで追悼

『ワイルド・スピード』シリーズのブライアン役で知られる故ポール・ウォーカーの9回目の命日を迎え、娘でモデルのメドウ・ウォーカーが追悼メッセージをインスタグラムに投稿した。

▼メドウ・ウォーカーのインスタグラム(meadowwalker)より

11月30日、メドウは亡き父ポールとボウリングで遊んでいる懐かしいモノクロ写真を投稿。「あなたがいなくなって9年。私の天使、心から愛してるよ」とつづって追悼した。

ポールは2013年11月30日、友人が運転する車に乗っていたところ交通事故に遭い、40歳の若さで死去。2015年に公開された『ワイルド・スピード SKY MISSION』が遺作となった。

24歳になった娘のメドウは、現在はモデルとして活躍。有名ブランドのファッションショーに数多く出演している。2021年6月には『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のグローバル・プレミアのレッドカーペットに登場して注目を集めた。慈善活動にも熱心で、2015年にチャリティー団体「ポール・ウォーカー財団(Paul Walker Foundation)」を設立。ポールが生前に力を注いでいた海洋生物学の研究や海洋保護活動を支援している。私生活では2021年10月に俳優のルイ・ソーントン=アランと結婚した。

▼『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のグローバル・プレミアに出席したメドウ・ウォーカー メドウ・ウォーカーのインスタグラム(meadowwalker)より

ポールの命日には『ワイスピ』ファミリーたちもインスタグラムを通じて追悼。ドミニク役のヴィン・ディーゼルは、ポールとの笑顔の2ショットとともに「9年…愛してる、会いたいよ」とメッセージ。

▼ヴィン・ディーゼルのインスタグラム(vindiesel)より

ミア役のジョーダナ・ブリュースターは『ワイスピ』の撮影の合間に赤ちゃんと遊ぶポールの写真をシェア。「ポールが亡くなってから数日後、撮影セットにいた写真家が私にこの写真を送ってくれた。ポールの遊び心、おおらかさ、喜びが写っているから、私はこの写真が大好き」とつづり、「彼のレガシーを尊重して私たちにできることは、今を生き、愛し、善い行いをする(do good=ポール・ウォーカー財団のコンセプト)こと」と記している。

▼ジョーダナ・ブリュースターのインスタグラム(jordanabrewster)より

ポールはカーレースに熱中する若者たちを描いたアクション映画『ワイルド・スピード』(2001)で世界的にブレイク。同シリーズでは『ワイルド・スピードX2』(2003)、『ワイルド・スピード MAX』(2009)、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)で活躍した。このほかの主な出演作には、『イントゥ・ザ・ブルー』(2005)、『南極物語』(2006)、『父親たちの星条旗』(2006)、『テイカーズ』(2010)、『スティーラーズ』(2013)、『フルスロットル』(2014)などがある。