ポール・ウォーカーの娘メドウ「父のおかげでファミリーに」『ワイスピ』最新作にカメオ出演!

『ワイルド・スピード』シリーズでブライアン役を演じた故ポール・ウォーカーの娘であるメドウ・ウォーカーが、シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』にカメオ出演することをインスタグラムで明らかにした。

▼メドウ・ウォーカーのインスタグラム(meadowwalker)より ※以下写真すべて

現在24歳のメドウは5月11日、飛行機のセットで撮影したと思われる映画の出演シーンの一部を公開。「『ワイルド・スピード』の1作目は、私が1歳の時に公開されました!私は父とヴィン(・ディーゼル)、ジョーダナ(・ブリュースター)、ミシェル(・ロドリゲス)、クリス(リュダクリス)たちをモニターで見ながら育ちました。父のおかげで、私は『ワイスピ』ファミリーに生まれました。私の成長を見守ってくれた人たちと一緒に、今自分がそこにいられるなんて信じられない」と投稿した。

監督を務めたルイ・レテリエ、ポールの親友だった映画プロデューサーのブランドン・バーテルに感謝の気持ちを述べ、「父のレガシーに敬意を表し、これを父と永遠に共有できてとてもありがたい気持ちでいっぱい」と思いを記している。『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は、2023年5月19日より公開される。

ポールは2013年11月30日、友人が運転する車に乗っていたところ交通事故に遭い、40歳の若さで死去。『ワイスピ』シリーズには、遺作となった2015年公開の『ワイルド・スピード SKY MISSION』を含む計6作品に出演した。メドウは2015年にチャリティー団体「ポール・ウォーカー財団(Paul Walker Foundation)」を設立。ポールが生前に力を注いでいた海洋生物学の研究や海洋保護活動を支援している。

▼『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の予告編

ポールの娘としてメディアで注目されてきたメドウは2021年6月、シリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のグローバル・プレミアに出席して話題となった。2022年11月にはポールの9回目の命日を迎え、亡き父との思い出の写真をインスタグラムに投稿。「あなたがいなくなって9年。私の天使、心から愛してるよ」とつづって追悼していた。

▼『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のグローバル・プレミアに出席したメドウ

▼ポール・ウォーカー(左)、幼少時代のメドウ(右)

モデルとして活動しているメドウは、私生活では2021年10月に俳優のルイ・ソーントン=アランと結婚。式ではポールと『ワイスピ』シリーズで長年タッグを組んだドミニク役のヴィン・ディーゼルと共にバージンロードを歩いた。