「運命を逃れることはできない」復讐の行く末に手に汗握る!『ノースマン 導かれし復讐者』予告編

『ライトハウス』、『ウィッチ』で知られる“A24が生んだ鬼才”ロバート・エガース監督による初のアクション大作『ノースマン 導かれし復讐者』が、2023年1月20日より公開されることが決定した。併せて、本予告編、メインビジュアル、場面写真がお披露目となった。

本作は、北欧の大地を舞台に繰り広げられるヴァイキングの壮大な物語。父であり国王のオーヴァンディルを目の前で殺された若き王子アムレートは「いつか必ず、父の仇を討ち、母を救い出す」と誓い、たった一人祖国を逃れる。数年が経ち、導かれるように祖国にたどり着いたアムレートは、己の運命と対峙することになる。

「お前はいずれ国王になる」と旅から帰還した父オーヴァンディル王(イーサン・ホーク)そして母グートルン王妃(ニコール・キッドマン)に言い聞かされる幼きアムレート。いずれは自分も父のような偉大な王になる!と目を輝かせたが、ある日、王に忠誠を誓っていたはずの叔父・フィヨルニルが暗殺部隊を率いて王に襲い掛かる。必死の抵抗むなしく囲まれてしまった王は、岩陰に隠れたアムレートに最後の叫びを絞り出す「逃げろ!」王の首を討ち取ったフィヨルニルは王妃も連れ去ってしまうのだった…。

無残にも蹂躙される国を横目に命からがら逃げるアムレートは、極寒の海に一人ボートを漕ぎだし故郷から脱出し、強い復讐心を魂に刻む「父上の仇を討つ!母上を救い出す!フィヨルニルを殺す!」そして数年後、成長したアムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は屈強なヴァイキングへと変貌を遂げる。預言者(ビョーク)と出会い己の使命“復讐”を思い出したアムレートは、憎きフィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知り、奴隷に変装しアイスランドに向かう。そして道中で親しくなったオルガ(アニャ・テイラー=ジョイ)の「あなたは敵の骨を砕く。私は敵の心を打ち砕く」という言葉が表すように、強い絆で運命に立ち向かうことを決意。こうして、アムレートの心震える復讐の旅路が始まるのだ。「運命を逃れることはできない」というメッセージの通り、アムレートにとっての”運命“とは何か、果たして復讐を成し遂げることはできるのか。噴火する火山、燃え盛る村そして炎の中で剣を振り下ろすアムレートの闘志みなぎるシーンなど、エガース監督こだわりの映像美とともに、復讐の行く末に手に汗握る予告編が完成した。

ポスタービジュアルは、泥と血にまみれたスカルスガルド演じるアムレートが武器を両手に、野獣ように眼光鋭くこちらを睨む、リベンジに燃える熱い気持ちが伝わるものに。アニャ・テイラー=ジョイをはじめ、ニコール・キッドマン、イーサン・ホーク、クレス・バング、ウィレム・デフォーそしてビョークも登場し、各キャラクターの活躍にも期待が膨らむ。

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『ノースマン 導かれし復讐者』
2023年1月20日(金)より、全国公開
監督・脚本:ロバート・エガース
脚本:ショーン
出演:アレクサンダー・スカルスガルド ニコール・キッドマン クレス・バング アニャ・テイラー=ジョイ イーサン・ホーク ビョーク ウィレム・デフォー
配給:パルコ ユニバーサル映画

【ストーリー】 若き王子アムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は、父であり国王オーヴァンディル(イーサン・ホーク)を叔父フィヨルニル(クレス・バング)に殺害され、母であるグートルン王妃(ニコール・キッドマン)も誘拐された。アムレートは、父の復讐と母の救出を誓い、たった一人ボートで島を脱出する。数年後、怒りに燃えるアムレートは、東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す獰猛なヴァイキング戦士の一員となっていた。ある日、預言者(ビョーク)と出会い己の運命と使命を思い出す。奴隷に変装したアムレートは、親しくなった白樺の森のオルガ(アニャ・テイラー=ジョイ)たちと共にフィヨルニルが経営している農場があるアイスランドを目指す。

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