「ビー・バップ・ハイスクール」で、”城東工業のテル”こと藤本輝男を演じた白井光浩と、主人公・加藤浩志を演じた清水宏次朗が再共演した痛快人情活劇『ビーバップのおっさん』が、7月24日にプレミアム上映される。このほど、予告編、場面写真、主演・清水宏次朗のコメントがお披露目となった。
本作は、白井光浩と清水宏次朗が、喧嘩っ早い藤元輝(テル)と女にモテる愛徳浩(ヒロシ)として再共演した、本家へのオマージュ満載で送る痛快人情活劇。本作が劇場公開商業映画初主演作となった白井が企画から携わり、キャスティングの段階で清水の名を一番に挙げたことで再共演が実現し、本作が清水の俳優復帰作となった。50代になっても二人は、それぞれ「おっさんはまだまだ負けねぇよ!」「おもしろくなるのはこれからじゃねぇか!」と、暴れまくっている。
東京での独占プレミア上映の第2部が販売早々ソールドアウトとなった本作が、大阪でも独占プレミア上映を開催することが決定した。8月11日(木・祝)に朝日生命ホールにて11:00〜と 16:00〜の2回、本編の上映に加え、白井と清水が本作の旭正嗣監督らとトークイベントに登壇する。
■清水宏次朗(愛徳浩役)コメント
「ビー・バップ・ハイスクール」のヒロシ役は、女の子に振られ、みんなに馬鹿にされてデパートの屋上のパンダの乗り物に乗って吠えるシーンなど、軟派でお茶目なところが皆さんに愛された理由だと思います。今回、久しぶりにテルと共演でき、青春を思い出しました。台本の手直しもしてもらい、多分お茶目なヒロシに戻ったような気がします。僕が思うように動かない身体になってしまっていたので、テルが一生懸命頑張って体を絞り込んで、ラストのアクションを頑張ってくれました。
『ビーバップのおっさん』
2022年7月24日(日)、渋谷ユーロライブにてプレミア上映
以降、全国順次上映&イベント開催予定
監督・プロデューサー:旭正嗣
出演:白井光浩 清水宏次朗 直江喜一 村澤寿彦 杉浦幸 脇知弘 永山たかし 園田あいか 杉本愛里 岩田まあり 古今亭志ん輔(特別出演) 小沢和義
【ストーリー】 日々元請け会社の理不尽な要求に耐えながら、亡き父の家業の小さな町工場を営むテル。元請け会社でのトラブルをきっかけに経営する町工場を閉めることになり、テルの妻も子供を連れて出て行ってしまう。生き甲斐もなくひとり日雇い仕事を続けるテルは、ある日、久しぶりにヒロシと再会する。むかしと変わらない無邪気なヒロシは、あちらこちらを巡りながらトラブルを解決する「トラブル解決屋」を営んでおり、テルを相棒に誘うのだった。とある町に着いたテルとヒロシは、助けを呼ぶ声を聞きつける。そこには、助けを呼ぶ男性と周囲には若いチンピラとヤクザがいた…。
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