国内のみならず海外でも絶大な人気を誇る古川雄輝が主演を務めるドラマ「ねこ物件」が、4月8日よりTOKYO MXほかにて順次放送される。このほど、4月5日にスペースFS汐留にて制作発表会見が行われ、キャストの古川雄輝、細田佳央太、上村海成、本田剛文、松大航也、そして綾部真弥監督が登壇した。
デビュー当時から猫好きを公言していたいという古川は、「猫の作品に出演したいという思いがありまして、そんな中、こういった形で主役をやらせていただけて、本当にうれしい気持ちでいっぱい」と笑顔。しかし、「猫は大好きなんですけど、仕事となると話は違って、自由気ままな動物ですので、基本猫優先ですべて撮影した」と、撮影時の苦労を語った。
重大な報告があるという古川は、「猫の作品をやりたいって長いこと言っていて。そのタイミングで言おうと思っていたんですけど、結局猫作品が決まらず、ズルズルときてしまって」と前置きし、「僕、猫を二匹飼ってまして、今までずっとそれを言えずにタイミングを逃していた」ことを明かし、スッキリした表情を浮かべていた。
「劇中の“猫と暮らすシェアハウス”、実際にあったら住みたいか?」という質問に、古川はまさかの入居拒否。その理由について、「高校3年間、寮生活していたので、男性同士で住む空間はもういいかなと。もう3年間やったっていうのと、僕自身、主人公と一緒で、あんまり人間関係を築くの上手くないので…」と、照れ笑いを浮かべながら説明していた。
「ねこ物件」
2022年4月8日(金)より、テレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほか順次放送開始(全10話)
監督・脚本:綾部真弥
監督:田口桂
出演:古川雄輝 細田佳央太 長井短 上村海成 本田剛文 松大航也 竜雷太
【第1話ストーリー】 二星優斗(古川雄輝)は30歳。両親を幼い頃に事故で亡くし、祖父・幸三(竜雷太)と二人で暮らしている。これまで働きに出たことがなく、病床の幸三と、一緒に暮らす2匹の猫、クロとチャーの世話だけをしてきた。そんなある日、幸三が脳梗塞で突然他界してしまう。弔問客として四つ葉不動産の広瀬有美(長井短)が訪ねてきた。幸三から不動産の管理を任されていると言う。収入がないなら家を改築して猫と暮らすシェアハウスにすることを提案されるが、他人と暮らしたことがなく、猫が気に入るのか、不安は尽きない。そこに、入居希望者、立花修(細田佳央太)が現れたが…。
劇場版『ねこ物件』
2022年8月 全国公開
出演:古川雄輝
配給:AMGエンタテインメント
©2022「ねこ物件」製作委員会