古川雄輝「本当に自由気ままで…」“ねこ借金”に四苦八苦!?撮影の苦労を語る

国内のみならず海外でも絶大な人気を誇る古川雄輝が主演を務めるドラマ「ねこ物件」が、4月8日よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて順次放送。このほど、ドラマを映画化した『劇場版 ねこ物件』が8月5日より公開される。このほど、7月13日に新宿ピカデリーにて劇場版の完成披露上映会が実施され、キャストの古川雄輝、長井短、上村海成、本田剛文、松大航也、金子隼也、そして綾部真弥監督が登壇した。

ついに完成披露を迎えて、古川は「作品は癒やし系なんですけど、撮影自体はすごく大変だった。皆さんに今日観ていただけるということで、すごく嬉しく思ってます」と今の気持ちについて語った。

古川は撮影中に大変だったことについて「やっぱり猫との撮影は大変」とし、「今回はプロの猫じゃなくて、普通のご家庭で飼われている猫ちゃんなので、本当に自由気ままで、台本通りに行かなかったり思い通りに動かない」ことが多かったという。続けて「現場では“ねこ借金”って言っていたんですけど。猫のカットを飛ばして、先に芝居パートだけやって。最終日あたりに“ねこ借金日”を作って、猫のカットをバッと撮る」と、特殊な撮影をしていたことを明かしていた。

まもなく夏休みも始まるということで、夏休みや海の思い出を聞かれた古川は、「中学生の時にカナダに住んでいまして、夏休みのときに友達と友達のご両親の車で、カナダを半分ぐらい横断した。あんなに広大な土地を二か月ぐらいかけて、途中で鯨を見て帰ったんですけど、今思うとすごい贅沢な時間だった」とし、「あんまり海とか行った思い出がないので…」と、苦笑いを浮かべていた。

「ねこ物件」
2022年4月8日(金)より、テレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほか順次放送開始(全10話)
監督・脚本:綾部真弥
監督:田口桂
出演:古川雄輝 細田佳央太 長井短 上村海成 本田剛文 松大航也 竜雷太

【第1話ストーリー】 二星優斗(古川雄輝)は30歳。両親を幼い頃に事故で亡くし、祖父・幸三(竜雷太)と二人で暮らしている。これまで働きに出たことがなく、病床の幸三と、一緒に暮らす2匹の猫、クロとチャーの世話だけをしてきた。そんなある日、幸三が脳梗塞で突然他界してしまう。弔問客として四つ葉不動産の広瀬有美(長井短)が訪ねてきた。幸三から不動産の管理を任されていると言う。収入がないなら家を改築して猫と暮らすシェアハウスにすることを提案されるが、他人と暮らしたことがなく、猫が気に入るのか、不安は尽きない。そこに、入居希望者、立花修(細田佳央太)が現れたが…。

劇場版『ねこ物件』
2022年8月5日(金)より、新宿ピカデリー他全国公開
監督・脚本:綾部真弥  
出演:古川雄輝 細田佳央太 上村海成 本田剛文 松大航也 金子隼也 山谷花純 長井短 竜雷太
配給:AMGエンタテインメント

【ストーリー】 優斗が幼い頃に離ればなれになった弟の存在を想い出して、探し出すことを決意する。その方法とは、“猫付きシェアハウス”と自分の存在を全国に知らしめて、再び住人を募ることだった。そんな優斗をサポートしようと入居者だった、修、毅、丈、ファンの4人が二星ハイツへと帰ってくる。

©2022「ねこ物件」製作委員会