松本穂香「かわいい×かわいい×かわいいの世界は愛でした」著名人絶賛!坂ノ上茜主演作『愛ちゃん物語♡』今夏公開!

昨年のぴあフィルムフェスティバルにてエンタテインメント賞(ホリプロ賞)と映画ファン賞(ぴあニスト賞)をダブル受賞し各地の映画祭を席巻する、坂ノ上茜主演、大野キャンディス真奈監督の⻑編初監督作品『愛ちゃん物語♡』が、今夏に公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルと場面写真がお披露目となり、女優の松本穂香、映画監督の行定勲と二宮健、脚本家の高田亮より本作を絶賛するコメントも寄せられた。

本作は、毒親の父親に厳しく育てられ自由を知らない16歳の愛ちゃんが、ある出会いによって世界が一変していく成長物語。16歳の愛ちゃんは、仕事人間であり毒親の父、鉄男に過度に束縛され、自由を知らずに成長した。父とは一緒に食事もせず、メールだけの仲。友達もおらず、オシャレも知らない愛ちゃんは、ある日偶然、聖子さんと出会う。文化も生活も異なる二人は一緒に過ごすなかで、家族のようで友達のような関係になっていく。しかし、聖子さんにはある秘密があって…。

監督は、『歴史から消えた小野小町』がカナザワ映画祭や東京学生映画祭で話題となった新鋭・大野キャンディス真奈。2年の構想・製作期間を経て完成させた。

ポスタービジュアルは、中心に主人公・愛ちゃん(坂ノ上茜)を配し、赤と白を基調としたインパクトのあるビジュアルになっている。背景の手書きの文字は監督の直筆によるものだ。

▼著名人 絶賛コメント

■松本穂香(女優)
愛ちゃんかわいい。。。可愛いで溢れた世界の中に、唐突にグサッと突いてくるものがあったり、体感したことのないアンバランスさが好きでした。コロコロ変わる愛ちゃんの表情が愛くるしかった〜。かわいい×かわいい×かわいいの世界は愛でした。

■行定勲(映画監督)
映画って誰でも撮れてしまう時代だ。しかし、誰でも面白く作れるものでもないし、個性的に自分らしく作るのはかなり難しい。この映画には新しさや懐かしさを感じる。それも監督のらしさから生まれたもので、そこに純度を感じる。好きなものが主人公の愛ちゃんに同期されていて痛快。楽しく観ました。

■二宮健(映画監督)
大野キャンディス真奈の実相は、大野でもなく、真奈でもなく、その間に挟まれたキャンディスの部分に果てしなく集約されているように思う。そんな彼女が、この虚構の時代に新たな虚構を掛け合わせ、彼女だけが知っている世界の真実を炙り出す日が来るなら、それを的確に捉えるための教養の手引きとして、私たちは『愛ちゃん物語♡』を観るところから始めなければいけない。キャンディス、Please change the world !!!!

■高田亮(脚本家)
箱入り娘の愛が、女装の男性と知り合ったことで始めての友達ができ、世界が広がっていく。この楽しさに溢れた映画を見ていると、常識に縛られることのつまらなさが見えてくる。どんな人間がいてもいいし、言葉にならない人間関係があってもいい。そう思える映画です。

『愛ちゃん物語♡』
2022年夏 全国公開
監督・プロデューサー・脚本・編集:大野キャンディス真奈
出演:坂ノ上茜 黒住尚生 松村亮 森衣里 林田隆志 西出結 上埜すみれ 竹下かおり 山根真央 大門大洋 及川欽之典 心結 保土田寛
配給:Atemo

【ストーリー】 16歳の愛ちゃん(坂ノ上茜)は、仕事人間であり毒親の父、鉄男に過度に束縛され、自由を知らずに成長した。父とは一緒に食事もせず、メールだけの仲。友達もおらず、オシャレも知らない愛ちゃんは、ある日偶然、聖子さんと出会う。文化も生活も異なる二人は一緒に過ごすなかで、家族のようで友達のような関係になっていく。しかし、聖子さんにはある秘密があって…。

©「愛ちゃん物語♡」作品チーム