浅野いにお原作の人気漫画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」が、連載終了と同時にアニメ化されることが決定。併せて、アニメ制作現場の特別映像と、浅野いにおコメント&描き下ろしがお披露目された。
突如“侵略者”と呼ばれる存在に脅かされることとなった世界で、一見普通だが何かが決定的に変わってしまった日常を送り続ける女子たちを中心とした物語。
本作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)」で2014年より連載が開始され、2022年2月28日発売号にて最終回を迎えた浅野いにお原作の人気漫画。去年には、第66回小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、今年は第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。映画化もされた話題作「ソラニン」や、累計発行部数300万部を超える「おやすみプンプン」など数々の人気作品を生み出し続ける浅野いにお、初のアニメ化となっている。
©浅野いにお/小学館
アニメーション制作は『地球外少年少女』(磯光雄監督最新作)を手掛けたProduction +h.が担当した。
特別映像では、アニメ制作現場より、浅野いにお本人がProduction +h.のスタッフとともに意見を交わす貴重な現場が映し出される。
■浅野いにお(原作)コメント
「デデデデ」アニメ化です。8年間の長期連載で、世間は大きく変わったような、そうでもないような、しかしながら確実に過ぎ去っていった時間の中で、どれだけ時間が経っても色褪せない大切で普遍的なものを作品の中に残せたと僕は自負しています。原作ではもう物語が語られることはありませんが、今度は動く門出とおんたんの姿を通して、今一度とても複雑でとても単純な「デデデデ」の世界を体験してください。「デデデデ」は終わりません。そして門出とおんたんは「絶対」なのです。
「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」
原作:浅野いにお
アニメーション制作:Production +h.
【作品概要】突如“侵略者”と呼ばれる存在に脅かされることとなった世界で、一見普通だが何かが決定的に変わってしまった日常を送り続ける女子たちを中心とした物語。