横浜流星「お前はただの大嘘つきだ!」撮影現場で4時間もかけて銀髪染めも!『噓喰い』キャラクター映像

2006年から2018年まで集英社ヤングジャンプで連載、コミックスは49巻まで発売されシリーズ累計880万部を突破する、迫稔雄による同名ギャンブル漫画を、中田秀夫監督が横浜流星主演で映画化する『噓喰い』が、2月11日に公開される。このほど、横浜流星演じる、斑目貘に迫るキャラクター映像がお披露目となった。

本作は、天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部“賭郎”に挑む騙し合いゲーム。

公開されたキャラクター映像は、原作ではお馴染みの“勝利宣言”ともいえる、斑目貘(横浜流星)がカリカリ梅をかじるシーンから始まる。闇金からの借金苦で人生負け組・日雇いフリーターの梶(佐野勇斗)に手を差し伸べ、共にギャンブルでの勝利の喜びを分かち合い、時には梶を思いやるような優しい笑顔を見せたと思いきや、一方では悪魔的IQで相手の嘘“イカサマ”を見破り、ニヤリと笑みを浮かべる貘の姿が次々と映し出されていく。果たして、究極の頭脳心理戦の行方は?そして、すべてが謎に満ちた斑目貘という男の正体とは…?ラストには梶にちょっかいを出すお茶目なシーンも収録されている。

本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務める濱名一哉は横浜流星について、「目力と佇まい。横浜さんの演技力はもちろんですが、あの奇抜な格好をしても偉そうにならない、独特な世界観の中で生死を賭けた戦いに挑む姿は、貘そのもの。カッコ良くて色っぽくてスリリングみたいな要素を兼ね備えている若手の俳優は、もう彼しか居なかったと」と振り返る。さらに「横浜さんがエネルギーを吹き込んだ貘に躍動感を感じてもらえたら、作り手側としては嬉しいです。最初から最後まで、全編一挙手一投足、魅力的な貘を演じきってくれたと胸張って言えます」と語る。

今回、原作を忠実に再現するため、貘のトレードマークの銀髪を追求し、理想の銀色にたどり着いた制作チーム。横浜流星本人のたっての希望で、4時間以上かけて地毛を美しい銀髪に染め上げ、撮影中も、貘の銀髪をキープするため、何度も染め直したというエピソードも明かされた。

『噓喰い』
2022年2月11日(金) 全国公開
監督:中田秀夫
原作:迫稔雄「嘘喰い」
主題歌:B’z「リヴ」
出演:横浜流星 佐野勇斗 白石麻衣 本郷奏多 櫻井海音 村上弘明 三浦翔平
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 嘘を見破れなければ、即死ぬ。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘(横浜流星)が、日本の政財界を支配する闇倶楽部“賭郎”に挑む。嘘vs嘘、一流のイカサマ師達との最高にヤバい頭脳心理戦を、勝ち抜けるか?

©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会