【全文掲載】ディーン・フジオカの「説得力のある肉体」に、プロレスラー・坂口征夫も嫉妬!?

映像・音楽・ファッションなど様々なカルチャーシーンで活躍するディーン・フジオカが企画・プロデュースを手掛け、さらに主演も担う映画『Pure Japanese』(読み:ピュアジャパニーズ)が、2022年1月28日より公開される。このほど、1月12日に新宿バルト9にて完成披露舞台挨拶が行われ、ディーン・フジオカ、蒔田彩珠、坂口征夫、そして松永大司監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:まずは、企画・プロデュース・主演、立石を演じましたディーン・フジオカさんです。

ディーン:挨拶、難しいですね。いつもだったら「立石を演じました」みたいな感じで始まるんですけど(笑)。まず、皆さん今日はお忙しい中、劇場に足を運んでいただいて本当にありがとうございます。今回、自分は初めて企画・プロデュースという形でフィルムメイキングという一つの文化と関わることができました。この作品に込めたメッセージ、一つの思想みたいなものがあるわけですが、1歩踏み込んだ話ができたらいいなと思っておりますので、今日は短い間ですが最後までどうぞお付き合い下さい。よろしくお願います。

MC:続きまして、両親がいない孤独な女子高生で、立石と出会い心を許していくアユミを演じられました蒔田彩珠さんです。

蒔田:アユミを演じました蒔田彩珠です。映画はもちろん面白いですけど、私自身も女子高生の部分だったり、ちょっと大人な仕事をしている部分だったり、いろんな面の私を見られると思いますので、今日は短い間ですけどよろしくお願いします。

MC:続きまして、アユミの家の土地を巡って対立しているヤクザの陣内を演じられました坂口征夫さんです。

坂口:ヤクザ長山組の陣内役をさせていただきました阪口征夫と申します。地域活性化という名のもとに、アユミの土地を狙い、立石と死闘を繰り広げるんですが、そういった部分もお楽しみの一つなんで、皆さんを楽しんで観ていただけたらなと思います。今日はよろしくお願います。

MC:そしてこの映画の監督を務められました松永大司監督です。

松永:こんにちは。監督の松永です。一昨年に撮影して、コロナが本当に大変な中で撮影があって、現場でも当然いろんな大変なことがあったんですけども、映画館に人が行けなくなった中で、今日は完成披露試写会ということで劇場にこれだけの人がいるって事が本当に改めてありがたいなと思います。本当に一生懸命思いを込めて作った作品になります。今日の登壇の挨拶と作品を観ていただいて、楽しんでもらいたいなと思います。今日は本当にどうもありがとうございます。

MC:ディーンさん、初の企画プロデュースで、そして主演であり、さらにアクションもやられるという、大役だったと思うんですけれども、実際に経験されていかがでしたか?

ディーン:シンプルに感動しましたね。もちろんまだ公開はできていないんですけど、作品を企画から立てて、本当に素晴らしい出会いに恵まれて、この仲間たちみんなで作品を作って。脚本が完成した時であったり、撮影がオールアップしたときであったり、ポスプロで作品が完成したときだったり、その都度新しい形でこのフィルムメイキングという文化の形と向き合える、そのフレッシュな感動というものをかみしめながら、今日、今ここにたどり着くことができました。もちろん、言いだしっぺなんで、しっかり責任を持って最後までやり遂げるっていうことは、自分の責任だと思っていますし、同じぐらい素敵な出会いに恵まれて、多くの人の手によってこの作品が形になって、それを見届けることができて、もうすぐ公開に至るわけですけど。こうやって今日来ていただいた皆さんのことも、自分にとっては同志みたいな気持ちで勝手に思っているんですね。そうやってピュアに心から思える経験をさせてもらえたのは良かったと思うことです。難しい状況の中でいろんなチャレンジがあった中で作っていったので、そこらへんをみんなで話していきましょうか。