横浜流星「あんた、嘘つきだね?」三浦翔平と20億円&命を懸けた“ババ抜き”対決!『噓喰い』15秒スポット映像2種

2006年から2018年まで集英社ヤングジャンプで連載、コミックスは49巻まで発売されシリーズ累計880万部を突破する、迫稔雄による同名ギャンブル漫画を、中田秀夫監督が横浜流星主演で映画化する『噓喰い』が、2月11日に公開される。このほど、ひりつくような緊張感MAXの横浜演じる貘が、「死のババ抜き」に挑む15秒スポット映像2種がお披露目となった。

▼15秒スポット映像「デス・ゲーム編」

本作は、天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部“賭郎”に挑む騙し合いゲーム。

▼15秒スポット映像「天才ギャンブラー編」

「死のババ抜き」で貘(横浜流星)が対峙するのは、佐田国一輝(三浦翔平)。科学者としての過去を持つ、新参の賭郎会員の佐田国は、ある事件が原因で豹変、権力者たちから金と命を奪うマッドサイエンティストだ。貘が賭けるのは、20億円と自らの命…。果たして貘は、この究極の頭脳心理戦をどう切り抜けるのか?

誰もが知っていて、誰もが経験するゲームに生死が関わっていく。シンプルなゲームだからこそ際立つ、ゲーム性の面白さと人間同士の葛藤が絡み合う様が、極限の世界観で描かれる本作。壮絶な頭脳心理戦を繰り広げる「死のババ抜き」の撮影現場で命がけの啖呵を切る横浜と三浦の二人の凄まじさは、制作チームを驚かせた。佐田国を演じた三浦翔平について、エグゼクティブプロデューサーを務める濱名一哉は「貘と壮絶な戦いを繰り広げる佐田国は宿敵として登場します。物語を引っ張っていく重要なキャラクターとして、強面な敵や、色々犯人捜ししたけどこいつが黒幕だった等のイメージがない人がやるのが面白いんじゃないかなと思い、三浦翔平さんにオファーをしました。実際こういう役は彼も初めてですし、パブリックイメージも優しく家庭的。佐田国もそういうパブリックイメージのあった科学者でしたが、あるきっかけで狂気の道を進んでいく。三浦さんはその意外性を存分に発揮してくれて、最高の佐田国を演じてくれたと思います」と太鼓判を押す。また続けて中田秀夫監督の演出について、「良い意味で濃いキャラクターたちが、独特の世界観の中で、分かりやすく劇的に立ち回るところがこの作品の魅力的です。台詞の言い回しや、明快なハッタリ等、中田監督的なケレン味がどれだけ全編に散りばめられているのかに注目してほしいです。ある種の確信犯的な「嘘喰いワールド」を作り上げていこうっていうのが俳優、演出、プロデューサーたちの狙いでもあります。キャラクター1人1人がとても魅力的なので、世界観とキャラクターを追っていくだけでも楽しいはずです」とコメントを寄せる。殺しにイカサマ、裏工作が当たり前の頭脳心理戦で、貘は嘘を見破り、勝ち残ることができるのか?

『噓喰い』
2022年2月11日(金) 全国公開
監督:中田秀夫
原作:迫稔雄「嘘喰い」
主題歌:B’z「リヴ」
出演:横浜流星 佐野勇斗 白石麻衣 本郷奏多 森崎ウィン 櫻井海音 木村了 鶴見辰吾 村上弘明 三浦翔平
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 賞金20億円。嘘を見破れなければ、即死…。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘(横浜流星)が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”に挑む。待ち受けるのは、賭郎の会員権を所有する一流の権力者にして欲望にまみれた凶悪なイカサマ師たちとの頭脳心理戦。嘘vs嘘。イカサマも、殺し合いも、なんでもありの「超危険なデス・ゲーム」に没入せよ。

©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会