ムロツヨシ「要約すると、“理想のボス像はムロさん”ってことで良いのかな?」、トップクラスの女優・芳根京子の回答は!?

全世界で600億円超の興行収入をあげ、2018年に日本でも公開され興行収入34億円超の大ヒット、アカデミー賞にもノミネートされたドリームワークス・アニメーション作品『ボス・ベイビー』の続編『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』が、12月17日に公開初日を迎えた。同日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて公開記念舞台挨拶が行われ、日本語吹き替えを担当したムロツヨシ、多部未華子、芳根京子、宮野真守、乙葉、石田明(NON STYLE)が登壇した。

周囲からの反響を聞かれたムロは、「昨日公開したんですけど、妹から電話があって、『DVDよこせ』って(笑)。そういう妹なので驚きはしませんでしたけど、『映画館に観に行ってね』とは伝えた」ことを告白。

今回が洋画吹き替えの初挑戦となった多部は、「私は新参者で、本当に緊張しましたね…。どうでしたか?」と、自信がなさそうに問いかけると、会場から大きな拍手が送られた。

本作の内容にちなみ、理想のボス像を聞かれたムロは、「多部さんや芳根さんの世代に、どんどん理想のボス像を語っていただきたい。そんな時代になってきました」とコメント。これに多部は、「なんでも受け入れてみる柔軟性じゃないですかね?」とし、芳根は「ムロさんが一緒だと安心するんです。いつも本当に救われてます」と笑顔。芳根の回答に食いついたムロは、「要約すると、“理想のボス像はムロさん”ってことで良いのかな?」と半ば強引に聞き返すと、芳根は「理想のボス像はムロさんです」と感情を失ったかのように述べ、ムロは「すごいトップクラスの女優なんだけど、棒読みでした(笑)」と苦笑いし、会場を爆笑させていた。

『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』
12月17日(金) 全国公開
監督:トム・マクグラス
製作:ジェフ・ハーマン
声の出演:アレック・ボールドウィン
日本語吹替キャスト:ムロツヨシ 多部未華子 芳根京子 宮野真守 乙葉 石田明(NON STYLE)
配給:東宝東和 ギャガ

【ストーリー】 ボス・ベイビーと兄ティムが繰り広げた、赤ちゃんVS子犬の死闘から25年…。ボス・ベイビーは正真正銘のエリート社長として大成功し、兄のティムはタビサとティナという娘に恵まれ、幸せな専業主夫に。成長した二人はすっかり疎遠になっていた。そんなある日、ベイビー株式会社に、悪の天才博士が世界征服を企んでいるという情報が舞い込む。世界を救うためには再びボス・ベイビー&ティムの力が必要と、二人の元に派遣されたのは、新たに「ボス・レディ」に任命されたティムの娘ティナだった…。「私、ボス・レディ。新たな任務を伝えに来たわ」世界中の赤ちゃんを洗脳し世界征服を企む悪の天才博士を止めるため、ボス・ベイビーとティムはスーパーミルクで赤ちゃん返りし、潜入捜査に向かう。見た目は赤ちゃん、中身は本当におっさんの二人は、世界を救うため史上最大のミッションを達成できるのか…!?

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