豊川悦司「是非参加したいと思った」、中村倫也「日本では珍しい作品」コメディ刑事ドラマ「No Activity/本日も異状なし」12月配信!

英勉が監督、シソンヌのじろうが脚本を手掛け、豊川悦司が主演、中村倫也が共演する刑事バディドラマ「No Activity/本日も異状なし」が、12月17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信されることが決定した。併せて、特報映像とキービジュアルがお披露目となった。

本作は、出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾と、人たらしな新米刑事・椎名遊のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描いた新感覚のコメディ・刑事ドラマ。

主人公・時田信吾は、敏腕刑事のように見えるが、実は昇進とは無縁の警視庁のお荷物刑事。捜査の現場でもやる気を見せず、謎の迷言を次々と繰り出しながら人を煙に巻いていくダメ刑事だが、何故か憎めない人間味あふれるキャラクター。時田役を演じるのは豊川悦司。日本アカデミー賞を含む数々の映画賞を受賞し、高視聴率を記録した連続ドラマ「愛していると言ってくれ」や「青い鳥」などの出演で不動の人気を築いた。来年公開の主演作『弟とアンドロイドと僕』をはじめ、数々の映画、テレビドラマ、CMなど長きにわたり第一線で活躍し続ける豊川が新たに魅せる“迷刑事”ぶりに注目だ。

時田とバディを組むことになる椎名遊は、自動車学校の教官から警察に転職してきた異色の新人刑事。聞き上手で人たらしな一面を持ち、ベテラン刑事の時田もつい本音を漏らしてしまうほど。椎名のお陰で時田の愛すべきダメさ加減は一層加速していく。椎名役を演じるのは、『水曜日が消えた』、連続ドラマ「この恋あたためますか」、「凪のお暇」等数多くの映像作品で幅広い演技が定評の人気俳優・中村倫也。連続テレビ小説「半分、青い。」の好演でお茶の間を賑わせた二人が、刑事ドラマ史に新たな名を刻む、魅力あふれる凸凹バディを生み出した。

監督は、映画『ヒロイン失格』や大人気シリーズ「賭ケグルイ」の実写映画、若者を中心に大ヒットした『東京リベンジャーズ』などで知られる英勉。そして脚本は、『甘いお酒でうがい』、『美人が婚活してみたら』、「でっけぇ風呂場で待ってます」の脚本を担当、“キングオブコント2014”の優勝者であり、コント職人としても有名なお笑いコンビ・シソンヌのじろうが務める。

特報映像には、大規模な麻薬捜査に張り込む時田(豊川悦司)と椎名(中村倫也)の姿が映し出される。トラックに積み込まれる怪しい荷物、車の間を猛スピードで縫うように走る警察車両、そして銃を片手に突入する椎名。これからどんな壮絶な展開が待ち受けているのかと思ったその時、緊迫感をぶち破るようにクラクションを鳴らしてふざける時田の姿が。緊張感溢れる刑事ドラマかと思いきや、犯罪捜査そっちのけで盛り上がる二人の姿からは、全く先の読めない展開が予想できる。

キービジュアルには、キメ顔で警察車両に乗り込む時田と椎名が収められる。マンガや競馬新聞、お菓子の袋やルービックキューブが散乱し、規律の厳しい警察官が乗る車とは思えないが、これまで見たこともない型破りなバディらしいビジュアルになっている。

▼スタッフ&キャスト コメント

■豊川悦司(時田信吾役)
じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました。相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください。

■中村倫也(椎名遊役)
刑事ドラマなのにほぼワンシチュエーションの設定で、どうしようもない会話だけで物語が進んでいくという日本では珍しい作品だと思います。この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい。

■英勉(監督)
じろうさんが苦労して書かれた脚本が素晴らしく面白かったです。俳優陣の演技も素晴らしいので、これまでにない刑事ドラマに仕上がっていると思います。ぜひご期待ください。

■じろう(脚本)
豪華なキャストの方々に出演していただけることを知った時、“とんでもない案件に関わってしまった…”、と畏れおののきました。個性の強いキャラクターたちの会話劇を、監督がどのように仕上げてくれたのかが楽しみでなりません。

Amazon Originalドラマ「No Activity/本日も異状なし」
12月17日(金)より、Amazon Prime Videoにて独占配信(全6話)
監督:英勉
脚本:じろう(シソンヌ)
出演:豊川悦司 中村倫也

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