奥津マリリ「本当に夢みたい」“フィロソフィーのダンス”が主題歌を担当!『フラ・フラダンス』予告編&ポスタービジュアル

『4月の君、スピカ。』の福原遥がフラガールの主人公の声を務めるオリジナルアニメ『フラ・フラダンス』が、12月3日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となり、主題歌がフィロソフィーのダンスの新曲「サンフラワー」に決定した。併せて、追加声優キャストとして、早見沙織、相沢梨紗、上坂すみれ、木村昴が出演することが発表された。

本作は、福島県いわき市を舞台に、実在するスパリゾートハワイアンズのダンシングチーム、通称「フラガール」の新入社員・夏凪日羽と同期の仲間たち、彼女たちを取り巻く人々との絆を描く青春群像劇。

新たな声優キャストとして、日羽がフラダンスを始めるきっかけとなった姉・真理役で、「魔法科高校の劣等生」「鬼滅の刃」でも活躍する人気声優・早見沙織が出演。さらには、でんぱ組.incのメンバーであり声優としても経験豊富な相沢梨紗、声優以外にも歌手として活躍する上坂すみれ、「ドラえもん」のジャイアンの声を担当し、「おはスタ」MCを務める木村昴ら超人気声優陣も参加する。

主題歌を担当するフィロソフィーのダンスは、2015年に結成、2020年にメジャーデビュー。FUNK・SOUL・DISCOのグルーヴに、歌詞には哲学のエッセンス、そしてコミカルで個性的なダンスで独自の世界観を確立し、アイドルの枠におさまらない音楽性と歌唱力で若者を中心に人気を博す4人組アイドルだ。新曲「サンフラワー」はフィラデルフィア・ソウルの香りを纏ったサウンドと明るく軽快なリズムにのせて、主人公たちの成長を祝福するかのような力強い歌声が映画に花を添えると共に、観る者の背中も押してくれる楽曲となっている。

予告編では、主題歌にのせて主人公・夏凪日羽(声:福原遥)や鎌倉環奈(声:美山加恋)、滝川蘭子(声:富田望生)、オハナ・カアイフエ(声:前田佳織里)、白沢しおん(声:陶山恵実里)ら新人フラガール達の奮闘と成長の日々が映し出される。スパリゾートハワイアンズに入社し、「フラガール」を目指す日羽たちだが、そこでは予期せぬ失敗やそれぞれの苦悩があり、「今までで、一番ざんねんな新人たち」と称されてしまう。しかし、先輩社員である鈴懸涼太(声:ディーン・フジオカ)や平和人(声:山田裕貴)ら周りの人間や同期の仲間たちに支えられ、やがて自分たちにしかできないフラダンスを模索していく。迷って、悩んで、ふらふらして…観たら絶対応援したくなる、新人フラガール達の熱い日々を映した‟純度100%”な映像になっている。

ポスタービジュアルは、日羽の美しいフラガール姿と共に、5人の仲間たちが手を取り合って共に進んでいく姿が印象的だ。

併せて、本作のムビチケカード(前売り券)が、10月1日より各劇場にて発売することが発表された。

▼フィロソフィーのダンス(主題歌) コメント

■奥津マリリ
フィロソフィーのダンスにとって初めての映画主題歌。ドキドキしながら試写会を拝見させていただいたのですが、個性溢れる新人フラガール達になんだか自分達が重なり、いつの間にか物凄く感情移入していました。そしていよいよ私達の曲「サンフラワー」が流れた時は本当に夢みたいで涙が止まりませんでした。自分で言うのも恐縮なのですが、とってもとってもピッタリだったのです!!『フラ・フラダンス』という、沢山の方の想いや愛が込められた素敵な作品に携わる事ができて、本当に嬉しく思っております。ありがとうございます!!!

■佐藤まりあ
バラバラの個性を持って集まった日羽たちがフラダンスを通して成長していく姿に勇気をもらうと同時に、同じくステージに立つ仕事をしている者として共感できるところがたくさんあり胸が熱くなりました。作品の中で彼女たちのまっすぐで前向きなパワーを受け取った後、わたしたちの歌で明るく清々しい気持ちになっていただけたら嬉しいです。

■日向ハル
考え方も育ってきた環境も容姿も、何もかもが違う女の子達が同じ夢に向かって努力する姿、そして目標を達成する度に強くなっていく絆。どうしても他人事とは思えず映画を見終わった頃にはマスクがヒタヒタになるくらい涙が溢れていました。日羽たち新人フラガールのフレッシュなガールズパワー、10年という時間で先輩達が積み上げてくれた歴史、そしてみんなを笑顔にするアイドルの素晴らしさを感じ、明日からも頑張ろうと前向きな気持ちになる作品でした。微力ではありますが私達の歌で少しでもこの作品にお力添え出来たら嬉しいです。

■十束おとは
元々アニメが大好きな上、母と祖父母のルーツが東北ということもあり、この素敵な作品の主題歌を歌えることを心から嬉しく思います。仲間と切磋琢磨しながら日々を生きている日羽ちゃん達に、アイドルとして活動している自分の姿を重ねながら、心を込めて歌いました。「過去を忘れない。でも前を向いて進んでいく」言葉にするのは簡単でも、難しいことだと思います。そんな時、この曲を聴いた皆さんの心を温かく包み背中をそっと押してあげられますように。

『フラ・フラダンス』
12月3日(金) 全国公開
総監督:水島精二
監督:綿田慎也
脚本:吉田玲子
制作:BN Pictures
音楽:大島ミチル
主題歌:フィロソフィーのダンス「サンフラワー」
声の出演:福原遥 ディーン・フジオカ 山田裕貴 美山加恋 富田望生 前田佳織里 陶山恵実里 清水敏男 早見沙織 相沢梨紗 上坂すみれ 木村昴
配給:アニプレックス

【ストーリー】 福島県いわき市に暮らす高校生・夏凪日羽(声:福原遥)。卒業後の進路に悩む日羽は、かつて姉・真理(声:早見沙織)が勤めていた「東北のハワイ」こと「スパリゾートハワイアンズ」のポスターを見て衝動的に、新人ダンサー=フラガールの採用試験に応募する。未経験ながらも採用された日羽は、鎌倉環奈(声:美山加恋)、滝川蘭子(声:富田望生)、オハナ・カアイフエ(声:前田佳織里)、白沢しおん(声:陶山恵実里)たち同期と共にフラガールへの道を歩み始めるが、個性豊かすぎる5人の足並みはそろわず、初ステージで、ある大失敗をしてしまう。「史上最も残念な新人たち」と呼ばれ、落ち込む彼女たちだったが、恋、ダイエット、そしてフラ…と、いいことも辛いことも分かちあいながら、フラフラしながらも絆を深めていく。