ホラーの帝王スティーヴン・キングが絶賛したロブ・シュミット監督によるホラー映画『クライモリ』(2003)のリブート版で、『バイオハザード』シリーズの製作コンビがプロデュースを手掛けた『Wrong Turn(原題)』が、邦題『クライモリ』として10月15日より公開されることが決定した。併せて、ティザー予告編がお披露目となった。
映画史に残るサバイバル絶叫ホラー『クライモリ』(2003)は、米ウェストバージニア州にキャンプに出かけた若者たちが森の中で事故に遭い、立ち往生していたところ、人間を食べる伝説の生き物マウンテンマンに遭遇するスプラッターホラー。スティーヴン・キングが、その年の年間ベスト1ムービーに挙げて絶賛し、全米で2週連続トップ10入りのスマッシュヒットを記録し話題となった。その後シリーズ化され、2014年の『クライモリ デッド・ホテル』まで計6作が製作されている。
『クライモリ』(2003)に新たな息吹を与えたのは、シリーズ累計12億ドルの全世界興行収入を叩き出した『バイオハザード』を大ヒットに導いたプロデューサーコンビのロバート・クルツァー、マルティン・モスコヴィッツ。また、第1作の脚本を担当したアラン・B・マッケルロイが再び参加。監督は、無法地帯となった終末世界を描いたバイオレンス映画『ザ・ドメスティックス』で注目を集めた新鋭マイク・P・ネルソンが務める。
主人公ジェン役には、スペイン出身のスーパーモデル兼女優で、毎年年末に発表され世界中で話題となる「世界で最も美しい顔トップ100」にランクインし脚光を浴びた新鋭シャルロッテ・ベガ。ジェンの父親役には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」、『フルメタル・ジャケット』などの演技派マシュー・モディーンが扮する。
『クライモリ』
10月15日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
監督:マイク・P・ネルソン
製作:ロバート・クルツァー
製作総指揮:マルティン・モスコヴィッツ
脚本:アラン・B・マッケルロイ
出演:シャルロッテ・ベガ マシュー・モディーン デイジー・ヘッド チェイニー・モロー
配給:AMGエンタテインメント
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