戸田彬弘監督「単独公開、凄く嬉しい」『僕たちは変わらない朝を迎える』8月公開&雨のパレードによる主題歌「morning」とのコラボMV!

『名前』、『13月の女の子』のスマッシュヒットが記憶に新しい戸田彬弘監督が、6年ぶりにオリジナル脚本を執筆した、髙橋雄祐主演、土村芳共演の映画で、2月下旬に開催された映画祭「MOOSIC LAB [JOINT] 2020-2021」にて上映され、観客賞と男優賞(髙橋雄祐)を受賞、またタッグを組んだアーティスト・雨のパレードもミュージシャン賞の受賞と3冠を果たした『僕たちは変わらない朝を迎える』が、8月13日より公開されることが決定し、併せて、雨のパレードによる主題歌「morning」と本作がコラボレーションしたミュージックビデオがお披露目となった。

30歳を越え、映画監督として壁にぶつかっている藤井薫。ある日、薫をずっと支えてきた女優の宮崎寧々から突然の告白を受ける。「藤井くん、私、結婚します」。その早朝、彼女への想いをぶつけようと、必死に脚本を書く薫の耳にラジオ番組が流れてきて…。しかし、脚本を読んだプロデューサーの奥田から、「理想ではなく、希望を書け」と突っぱねられる。それを機に薫は自分自身に目線を向け始める。

主題歌「morning」とのコラボレーションミュージックビデオは、作品の雰囲気が楽曲に強くマッチしたことから制作され、引き続き戸田が監督を担当。主人公の藤井薫(髙橋雄祐)と、ヒロインの宮崎寧々(土村芳)が送る男女の何気ない幸せな日常や想い、そこから生まれた葛藤が、雨のパレードのボーカル、福永浩平が歌い上げる歌詞に重ねられるように映し出される。

▼スタッフ&キャスト コメント

■髙橋雄祐(藤井薫役)
とんでもなく苦しいときも戸田監督をはじめ素晴らしいスタッフの皆さま、共演者の方々、雨のパレードさんの楽曲、すべてのあたたかさに助けられ乗り越えることができました。とても大切な作品です。「僕の人生を映画に託してみることにした」主人公が劇中で語るその言葉に倣い、映画を信じて信じて信じぬいて演じました。ついに単独公開!感謝と喜びの気持ちでいっぱいです!8月13日を楽しみにしていただけると嬉しいです!

■土村芳(宮崎寧々役)
この作品が、さらに沢山の方へ届く機会をいただけたことが本当に嬉しいです。監督はじめ、スタッフキャストの皆さんとの素敵な出会い、また作品を応援してくださった皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。私自身音楽と映像の強い結びつきを改めて感じられた作品でもあるので、是非劇場でこの世界観を味わっていただきたいと思います。

■桃果(村上雪菜役)
私自身『僕たちは変わらない朝を迎える』単独上映とか出来たらいいなと密かに思っていたこともあって、それがまさか実現したと聞き驚きました!とても嬉しかったです。観客賞やこうして単独上映できるのも、皆様のご協力、応援あっての事だと思います。本当にありがとうございます。雨のパレードさんの楽曲と映像の空気感が優しくてどこか寂しくて。それが心地よく、私自身も何度も見たいなって思える作品でした。そんな作品をもっと沢山の皆さまにお届けできると思うと幸せな気持ちでいっぱいです。色んな方に共感ができる作品になってると思います。この厳しい状況下ではありますが、少しでも皆様の希望になれたらいいなと思います。

■大澤実音穂(長澤香澄役)
『僕たちは変わらない朝を迎える』の単独公演決定、とても嬉しいです。応援して下さった皆さんのお陰です。本当にありがとうございます。「morning」という楽曲は“男女の何気ない幸せな日常”を描いた作品なのですが、映画で起用して頂く事により、“男女のより深い実情”が見え、改めて楽曲と向き合う事が出来ました。戸田監督を始めスタッフの皆さん、そして、素晴らしい演者の皆さんと一緒に作らせて頂いた大切な作品です。是非劇場でご覧頂きたいです。

■戸田彬弘(監督)
単独公開が決まったと連絡を受けて、凄く嬉しいです。本作は、初めて自分の話をベースにして創作した映画です。だから反感を貰うことも多いだろうと思っていたのですが、観客賞を頂けたり、共感のお声を沢山頂けて驚いています。人生において別れは付き物ですが、別れ方は様々だと思います。理想ではなく、希望。そんな優しい別れ方があれば良いなと思って創りました。誰かの心の中の大切な誰かにリンクしたら嬉しく思います。

『僕たちは変わらない朝を迎える』
8月13日(金) 全国順次公開
監督:戸田彬弘
主題歌:雨のパレード「morning」
出演:髙橋雄祐 土村芳 桃果 前原瑞樹 大澤実音穂(雨のパレード) 菊池豪 辻凪子 野島健矢 野村啓介 竹下かおり 木ノ本嶺浩 松林慎司 津田寛治
配給:チーズfilm

【ストーリー】 30歳を越え、映画監督として壁にぶつかっている藤井薫(髙橋雄祐)。ある日、薫をずっと支えてきた女優の宮崎寧々(土村芳)から突然の告白を受ける。「藤井くん、私、結婚します」。その早朝、彼女への想いをぶつけようと、必死に脚本を書く薫の耳にラジオ番組が流れてきて…。しかし、脚本を読んだプロデューサーの奥田(津田寛治)から、「理想ではなく、希望を書け」と突っぱねられる。それを機に薫は自分自身に目線を向け始める。