岡田准一、平手友梨奈は「“借りてきた猫”、“連れて来られた宇宙人”」人見知り度合いに驚愕!?

岡田准一主演で2019年6月21日に全国公開され、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして超豪華キャスト共演が大きな反響を呼び、笑撃の大ヒットを記録した映画『ザ・ファブル』。その続編となる『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、6月18日より公開中。このほど、6月30日に丸の内ピカデリー1で満員御礼舞台挨拶が行われ、キャストの岡田准一、木村文乃、平手友梨奈が登壇した。

平手が一言挨拶を終えると、岡田は「(平手が)前髪切りました。二十歳になりました。お酒も飲まれたみたいですよ。シャンパンね」と平手のプチ情報を公開。MCから「平手さんを取材されてますね?」と聞かれた岡田は、「さっき、ネタがないかと、いろいろ聞いて(笑)。取材の方が来られてるので、ネタになることはないかと探っていた」ことを明かした。

本作を2度観るなら、ここを観てほしいというシーンについて聞かれた平手は「ヒナコが銃を撃った後、後ろに倒れるシーン」をあげ、「ファブルを信じて思いっきり倒れた」ことを告白。これに岡田は「普通、後ろに倒れるときって、怖いからお尻から倒れるじゃないですか?」と、なんの躊躇もなく頭から後ろに倒れて来た平手の勇気に「すごい」と驚き、岡田も必死で平手の身体を支えたことを明かした。

イベントの最後に平手から「趣味がない。息抜きの方法をお二人にお聞きしたい」という相談が。木村が「岡田道場に通うのが一番良い。ちょうどアクションをやりたいと言っていたので」とアドバイスすると、「ひとつ問題がある」という岡田。「彼女めちゃくちゃ人見知りなんですよ。誰かいると『嫌だ』って言う(笑)」。一度、岡田道場にアクションの練習に来たそうなのだが、「8人ぐらい人がいて、平手さん来たら“借りてきた猫”というか、“連れて来られた宇宙人”みたいで(笑)」と、平手の人見知り度合いに驚愕したという岡田。「知らない人と打ち解けるのが苦手」だという平手は、「ごめんなさい、正直、なんの話も聞いてなかったです…(笑)」と、その日は放心状態だったことを明かしていた。

『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
6月18日(金) 全国公開
監督:江口カン
原作:南勝久「ザ・ファブル」
出演:岡田准一 木村文乃 平手友梨奈 安藤政信 黒瀬純(パンクブーブー) 好井まさお(井下好井) 橋本マナミ 宮川大輔 山本美月 佐藤二朗 井之脇海 安田顕 佐藤浩市 堤真一
配給:松竹

【ストーリー】 どんな相手も6秒以内に仕留める…伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)。ある日、ボス(佐藤浩市)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)と共に一般人のフリをして暮らし始める。猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社⻑(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら“プロの普通”を極めるため奮闘中。一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する。

©2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会