田中圭「Mステで階段降りたときくらい緊張した」「賭ケグルイ」ファンを公言しカメオ出演!『映画 賭ケグルイ』メイキング映像も!

月刊「ガンガンJOKER」にて連載中で、シリーズ累計600万部を突破した、河本ほむら原作、尚村透作画の大ヒット同名漫画を、浜辺美波主演、高杉真宙、森川葵共演で映画化した『映画 賭ケグルイ』。その続編となる『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が、6月1日より公開中。このほど、本作に田中圭がカメオ出演していることが明らかになり、併せて、メイキング映像がお披露目となった。

本作は、前作で全校生徒を巻き込んで行われたギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が幕を閉じた直後の物語。平穏を迎えたかのように見えた百花王学園だったが、実際は圧倒的存在感を放つ夢子(浜辺美波)と、彼女に危機感を募らせる生徒会は、危ういバランスで揺れ動いていた。そんな学園に、ある男が現れる。彼の名は視鬼神真玄。2年前に起こしたある事件をきっかけに学園を追われた危険な男。共感覚という特殊能力を持つ凄腕のギャンブラーでもある視鬼神は学園を混沌に陥れ、やがてその毒牙は夢子にも迫ろうとする…。

田中圭が演じるのは、ギャンブルが大好きな私立百花王学園3年の賭場二郎。メイキング映像では、高杉真宙や森川葵らキャストがまさかの田中圭の出演に驚きを語っており、主演の浜辺美波は「現場に来てああいう感じで出演するとはわからなかったので、すごい笑っちゃいました」と『賭ケグルイ』の現場に慣れている面々も思わず笑ってしまうほどの熱演だったという。その後流れる映像では、そんな田中圭の“熱演”を垣間見ることができる。クランクアップ時のコメントでは「Mステに何故かアーティストと一緒にあの階段を降りることになった時くらい緊張しました」と数々のドラマ・映画に出演してきた田中圭ですら緊張するほど好きな作品であったことを明かし笑いを誘っていた。さらに田中は、大ファンであるという『賭ケグルイ』への出演に対し、「どうしてもネタバレなしで観たかった」と現場には自身が参加していない部分の台本を読まず撮影に挑んだという驚きのエピソードを明かしながら、「現場にはオールスターが集結していたので、個人的には夢のような素敵な時間でした」と喜びを噛み締めていた。

■田中圭(賭場二郎) コメント
あたくし賭ケグルイの大ファンでして、完成を見るのが楽しみな作品だったので、まさかの自分が出演する所以外は読んでいないという、初めて全体を読まずに撮影に挑んだ忘れられない作品になりました。本来全体を読まずに撮影するというのは心細いですし、そもそも作品に対して失礼で、お芝居する上でも不安しかないのですが、どうしてもネタバレなしで観たかったのです。そして台本を読んでいなくても分かる程の、まさかあんな重要な場面で出てくるとは…もっと気軽なシーンで良かったのですが、と。撮影当日もガッチガチだった事を覚えております。ただ、おかげで現場にはオールスターが集結していたので、個人的には夢のような素敵な時間でした。皆様も劇場で賭ケグルイの世界観を味わってください。

『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』
6月1日(火)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中
監督・脚本:英勉
原作:河本ほむら 尚村透
脚本:高野水登
主題歌:milet「checkmate」
出演:浜辺美波 高杉真宙 藤井流星(ジャニーズWEST) 松田るか 岡本夏美 柳美稀 松村沙友理(乃木坂46) 小野寺晃良 池田エライザ 中村ゆりか 三戸なつめ 矢本悠馬 森川葵 田中圭
配給:ギャガ

【ストーリー】 ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、上納金を支払うことができない「家畜」の数が激増。そんな中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けていた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、ギャンブルを封じ込められてしまう。傍若無人な視鬼神は、ついには桃喰綺羅莉(池田エライザ)を生徒会長の座から引きずり下ろす。そして迎えた、会長交代式。夢子は視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった…。

©︎河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX ©2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会