「犯人は誰なのよ!?」雑用ばかりの高卒女性社員たちが会社の不正を暴く!『サムジンカンパニー1995』予告編&場面写真

ポン・ジュノ監督作『グエムル-漢江の怪物-』で鮮烈な映画デビューを果たしたコ・アソン、『小公女』のイ・ソム、『スウィング・キッズ』のパク・ヘスが共演するお仕事エンターテインメント『サムジンカンパニー1995』が7月9日より公開される。このほど、予告編と場面写真がお披露目となった。

金泳三大統領によってグローバル元年と位置付けられた1995年の韓国。本作は国際化へと激変する社会や実際に起こった斗山電子のフェノール流出による水質汚染事件などの実話をもとに、『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』のコ・アソン、『ハッピーログイン』のイ・ソム、『スウィング・キッズ』のパク・ヘスという若手実力派が集結し、会社の不正に立ち向かった女性たちの逆転劇を爽快に描く。先日発表された韓国のゴールデングローブ賞ともいわれる第57回百想芸術大賞では、作品賞、監督賞、主演女優(コ・アソン)、助演女優(イ・ソム)の4部門でノミネートされた。

予告編では、1995年のソウル、実務能力は完璧ながら、仕事はお茶くみや書類整理など雑用ばかりのジャヨンら高卒女性社員たちが、昇進を狙って必死に英語勉強に励む中、偶然知った自社工場の汚水排出の事実を隠蔽しようとする会社にむけて、自らの知識と知恵と勇気で力を合わせて真相解明に向けて奮闘する姿が痛快に描かれている。95年当時を再現したファッションやセットにも注目!

『サムジンカンパニー1995』
7月9日(金)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開
監督:イ・ジョンピル
出演:コ・アソン イ・ソム パク・ヘス
配給:ツイン

【ストーリー】 1995年、ソウル。大企業サムジン電子に勤める高卒の女性社員たちは実務能力は完璧ながら、主な仕事はお茶くみや書類整理など、大卒社員のサポートばかり。しかしそんな彼女たちにもチャンスがやってくる。社の方針でTOEIC600点を超えたら、「代理」という肩書を与えられることになったのだ。そうすればもっと活躍の場が増えるはず! ステップアップを夢見ながら英語の勉強に勤しむ女性社員のひとり、ジャヨン(コ・アソン)はある時、会社の工場から汚染水が川に流出しているのを目撃する。その証拠を隠蔽しようとする会社に、ジャヨンと同僚たちは解雇の危険も顧みず、力を合わせて真相解明に向けて奔走する。

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