D.O.(EXO)主演 タップダンスに情熱を注いだ戦争捕虜たちの挑戦『スウィング・キッズ』2020年2月公開!

アジア全土で絶大な人気を誇るK-POPグループ「EXO」のメインボーカルを務め、『神と共に』二部作をはじめ俳優としても目覚ましい活躍を遂げるD.O.が主演を務める映画『スウィング・キッズ』が、2020年2月21日より公開されることが決定し、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、戦時中に結成されたタップダンスチームというユニークな題材を基に、人種や思想、イデオロギーを超え、ダンスで一つになっていく戦争捕虜たちの夢と希望をかけた挑戦を描く。往年のジャズナンバー、デヴィッド・ボウイ、ビートルズなど、スピーカーを突き抜ける不朽の名曲、そしてスクリーンを突き破る高難度のタップダンスで、観るものをエキサイトさせる。

ダンスに魅了された朝鮮人民軍ロ・ギス役を演じるのは、K-POPダンスで磨きをかけた身体能力を遺憾なく発揮し、タップダンスから北朝鮮の方言まで約5ヶ月間に及ぶ猛特訓をこなした、K-POPグループ「EXO」のメインボーカルD.O.。さらに、ブロードウェイ・ミュージカルの最優秀ダンサーに贈られる「アステア賞」を受賞したトップタップダンサーのジャレッド・グライムスが、捕虜で構成されたタップダンスチームのリーダーで米軍下士官のジャクソン役を演じ、米韓のトップアーティストの共演が実現した。

予告編では、国籍や身分の異なる寄せ集めダンスチームで前途多難な中、「音を聞くだけで胸が熱くなる」、「タップダンスは人を夢中にさせる」と、若者たちはダンスに情熱をほとばしらせ、踊りまくる。ダンスシーンで自身の身体能力を遺憾なく発揮したD.Oの迫力あるタップダンスシーンは圧巻だ。

主人公・ロ・ギス役を演じたD.O.は、役作りのために減量や剃髪といった外見的な変身はもちろん、難易度の高いタップダンスまで完璧にこなす。映画『サニー 永遠の仲間たち』や本作の監督を務めるカン・ヒョンチョルは、主演D.O.に向けて「俳優・D.O.の人生に運命というものがあるならば、この映画と出会う運命が必ずあっただろう。どのカットでも確信がさらに強まり、それ以上言葉が必要ないロ・ギスそのものだった」と賛辞を送る。

『スウィング・キッズ』
2020年2月21日(金)、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
監督・脚本:カン・ヒョンチョル
出演:D.O.(EXO) ジャレッド・グライムス パク・ヘス オ・ジョンセ キム・ミンホ
配給:クロックワークス

【ストーリー】 1951年朝鮮戦争中、最大規模の巨済島捕虜収容所。新しく赴任してきた所長は収容所の対外的イメージアップのため、戦争捕虜でダンスチームを結成するプロジェクトを計画する。収容所一番のトラブルメイカー、朝鮮人民軍のロ・ギス(D.O.)、4ヶ国語をあやつる満州出身の無許可通訳者ヤン・パンネ、いなくなった妻を捜す朝鮮民間人捕虜のカン・ビョンサム、ダンスの実力を持つものの栄養失調の中国人捕虜シャオパン、そして彼らのリーダーとなる、前職ブロードウェイタップダンサーの黒人下士官ジャクソン(ジャレッド・グライムス)ら、紆余曲折の末に集まった彼らの名は“スウィング・キッズ”。それぞれの事情でダンスをすることになった彼らに公演の話が舞い込むが、国籍や身分の異なる寄せ集めダンスチームの前途はいかに…。

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