勝地涼「ぶっ飛んだキャラ」、中村蒼「13年の集大成を」、富田望生「本番では笑わないように必死」出演決定!広瀬すず × 櫻井翔「ネメシス」

広瀬すずと櫻井翔が探偵事務所の凸凹バディに扮し、超難解な事件を次々と解決していくミステリー・エンターテインメント「ネメシス」の初回放送日が4月11日に決定し、併せて、追加キャストとして、勝地涼、中村蒼、富田望生が出演することが発表された。

本作は、天才助手・美神アンナとポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。「ネメシス」とは、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神。そんな名前が付けられた謎多き探偵事務所の真の目的は、突如失踪したアンナの父親を捜す事。いくつもの事件を解決していく内に、父親失踪の謎を解く鍵が“20年前に闇に葬られた事件”にある事が判明する。毎話、謎の断片がだんだんと明らかになっていき、ラストに向けて衝撃の展開が繰り広げられる。

新たなキャストとして、ネメシスの美神アンナ(広瀬すず)、風真尚希(櫻井翔)といつも現場ではちあわせ、犯人捜しのバトルを繰り広げる神奈川県警捜査一課の刑事・千曲鷹弘(通称:タカ)役で勝地涼、四万十勇次(通称:ユージ)役で中村蒼、小山川薫役で富田望が出演する。タカ&ユージの通称をもつ千曲と四万十は、あの“伝説的刑事”に憧れるだけで、あの“伝説的刑事ドラマ”とは一切関係が無く、同僚の小山川は“伝説的刑事ドラマ”の世代では無いために、すっかり“タカ&ユージ”になりきる千曲と四万十のキャラを謎に感じる。タカは、正義感と男気に溢れるが、少し抜けている男。一方ユージは、冷静沈着で、そんなタカを陰ながらサポートする。仕事終わりには、横浜のBARに出向いてマティーニで乾杯する、という、完全に“伝説的刑事ドラマ”の世界にどっぷりとはまる二人は、時代は令和であるにも関わらず、簡単に銃を抜き、ぶっ放すという豪快な一面も持つ。そんな破天荒なタカ&ユージの子守役として、小山川薫がしっかりと刑事の仕事をこなすという絶妙なバランスのとれたトリオなのだ。タカ&ユージは、薫の入署時に「薫が揃った!」とひそかに歓喜し、妹のようにかわいい彼女の恋愛事情も気になって仕方がないのだが、薫は少し迷惑に思っている。現場では対立しがちな捜査一課のトリオと探偵事務所ネメシスとの関係が少しずつ変化していくのも本作の見どころのひとつだ。

▼キャスト コメント

■勝地涼(千曲鷹弘/タカ役)
まさか自分も大好きな、“あの刑事”に憧れている刑事役をやるとは思わなかったです(笑)。全体的にポップな雰囲気がありながら、根底にシリアスなメッセージが隠されているので、台本を読んでいてワクワクします。映画っぽくてカッコイイ画質とドラマのテンポの良さが融合している感じ、たまんないです。かなりぶっ飛んだキャラクターで不安でしたが、初日の登場シーンで櫻井さんが笑って見てくれていたのでほっとしました!ユージとタカは二人でワンセット。中村君との掛け合いは楽しいです。いつも「探偵事務所ネメシス」のお陰で解決していることに全く気づいていないのが、タカの可愛いところです(笑)。

■中村蒼(四万十勇次/ユージ役)
今作は個性的なキャラクターが多くてコメディ要素もありながら、本格的な謎解きというギャップが魅力だと思います。入江監督の元、映画さながらのスケールの大きな撮影でとてもワクワクしながら撮影に挑んでいます。今回はあの伝説の刑事に強い憧れを持つ刑事ということで、バディを組む勝地さんと共に作品を盛り上げられたらと思ってます。そしてなんといっても芸歴15年にして13年ぶりの日本テレビの連続ドラマに出演ということで。空白の13年を埋めるつもりで、13年の集大成をぶつけたいと思います。

■富田望生(小山川薫役役)
台本を読んでも想像ができないくらいスケールが大きくて。人間味が絡んでくるミステリーでどんでん返しがありそうで先も読めなくてドキドキします。好き勝手やってくる先輩タカ&ユージに、薫はどれだけ真面目に突っ込んでいけるか。本番では笑わないように必死でポーカーフェイスを演じています。アンナも風真も自由な人たちで、私たちとは対立しているんですが、どこかまとまりもあって。この先どうなっていくのか楽しみです。

「ネメシス」
4月11日(日)より、日本テレビにて放送開始
毎週日曜夜10時30分~11時25分放送
総監督:入江悠(第1・2・3・6・8・9・10話)
監督:片桐健滋(第4・5話) 岸塚祐季(第7話)
脚本:片岡翔 入江悠
出演:広瀬すず 櫻井翔 江口洋介 勝地涼 中村蒼 富田望生

【ストーリー】 横浜にある薄汚れたビルの一室に掲げられた看板「探偵事務所ネメシス」。ここには、シャーロックホームズのような天才的な頭脳で、いかなる難事件でも必ず解決してしまうスゴ腕の探偵がいる。彼の名前は、風真尚希(櫻井翔)。しかし、彼には秘密があった。正義感は強く人望に厚いが、実はポンコツなのである…「探偵事務所ネメシス」の真の探偵は、風真の探偵助手・美神アンナ(広瀬すず)。彼女は類まれな天才的ヒラメキで、風真の影から次々と難事件を解決していく。しかし、そんな彼女たちの真の目的は、突如失踪した、アンナの父で科学者の美神始を探し出すこと。始の親友で探偵事務所社⻑の栗田一秋(江口洋介)とともに、父親失踪の謎を追うアンナと風真。日々、舞い込む依頼の中に“失踪の謎”の手掛かりを求めていくうち、彼女たちを助けてくれる力強い仲間が増えていく。一癖も二癖もある仲間たちの力を借り、真相に近づいていくアンナ達。やがて、“失踪の謎”は、20年前に闇に葬られた“事件”に関係していることが判明する。アンナも知らない、その“事件”には、実は風真も栗田も関わっていたのだった…父親失踪の謎に、どんな真実が隠されているのか?アンナたちが最後に辿り着く驚愕の真相とは!?