岡山天音「世界観の意外性に度肝を抜かれた」『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』10月公開!

名古屋が生んだ「ヴィレッジヴァンガード」を舞台としたドラマ「ヴィレヴァン!」を、岡山天音、森川葵、最上もが、滝藤賢一ら主要キャスト陣続投で映画化する『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』が、10月に公開されることが決定した。併せて、キーアートと場面写真がお披露目となった。

名古屋が生んだ、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」。その個性を出し過ぎな、誰かの“好き”で溢れかえった本屋を舞台に、自称「空っぽ」の杉下とその仲間たちが過ごしたハチャメチャで刺激的な青春の日々を描いたドラマ「ヴィレヴァン!」が、2019年5月14日から6月25日にメ〜テレのテレビドラマで放送され、深夜にもかかわらず名古屋を中心としたサブカル戦士たちの熱いハートに火をつけ、カルト的人気を誇った。つい先日まさかの第2弾となるドラマ「ヴィレヴァン!2〜七人のお侍編〜」の制作が発表されたばかりだが、さらにこの度、よもやの映画化が決定した。

映画版のストーリーは、映画ならではの壮大なスケールで描かれる。主人公の杉下はいつもの仲間たちと平和に働いていたが、ふとヴィレッジヴァンガードのバイト募集条件でおなじみの「かめはめ波が撃てる人」という募集条件が消えていることに気づく。この世から“サブカル”がなくなっていたのだ。仲間の店員やお客さんにも生気がない。あの、バカバカしくて最高に愉快な日々を、サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルが幕を開ける。はたして、ヴィレッジヴァンガードを舞台にどんな面白小ネタが飛び出すのか。

ロケ地は、イオンモール名古屋茶屋、ヴィレッジヴァンガード本店・イースト店。キャストは、岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、私立恵比寿中学の柏木ひなた、平田満、滝藤賢一らドラマ「ヴィレヴァン!」の主要メンバーが全員続投する。監督は、第1弾、第2弾ドラマと同様「左ききのエレン」「ボイス」の後藤庸介が務める。

キーアートは、映画好き、サブカル好きにはたまらない、古きよきハリウッド映画のポスターをオマージュした仕上がりになっている。後藤監督は「映画版としての愛情とメッセージを込めて作成しました!ここから広がるリトル・サブカル・ウォーズ、ぜひ期待してください!」とコメントを寄せた。

▼スタッフ&キャスト コメント

■岡山天音
劇場版ヴィレヴァン!ではこれまでのドラマ版からは想像もつかない新ヴィレヴァン!ワールドが展開されています。僕自身はじめて台本をいただいた時、根底のメッセージこそ揺るがないものの世界観の意外性に度肝を抜かれました。劇中の杉下と共に、大好きな仲間たちとの一時の青春を、ふたたび謳歌したいと思います。

■森川葵
ヴィレヴァンが映画館へ!!前回のドラマ・シーズン1では、キャストスタッフ一同精神を削りながら必死に撮影しました。こうして評価を頂けたのは嬉しいです…が!今回はシーズン2と映画を短期間で撮影する!?ほんとに出来るの!?でもヴィレヴァンのメンバーを待っている皆さんの為に頑張ります…(笑)。どうぞ皆さんのパワーをください。映画も個性的なキャラが暴れまくってます!やったるでー!

■最上もが
まさかの映画化!ヴィレヴァンはいつもぼくたちの想像をはるかに超えていきますね。今回もみんなはちゃめちゃです。あんなことやこんなことをします。今まさに撮影中ですが、正直、面白いです。でも、眠いです。今日は寝る時間あるのかなあ…。

■本多力
まさか続編!?まさかドラマと映画の二本立て!?そんなまさか尽くしの中、お久しぶりですや初めましてのキャスト・スタッフの皆さんとドロドロになりながら、ヴィレッジヴァンガードの店内を余すことなく使って撮影してます。観た人がヴィレッジヴァンガードで働きたいと思う映画になるよう頑張ります!

■柏木ひなた
ドラマのシーズン2があるのでまさか同じタイミングで映画になるとはまったく思っていませんでした…(笑)。でも今までよりもたくさんの方に観ていただけると思うと嬉しくてわたし自身も楽しみです!今回私が演じる雪ちゃんは髪型がショートカットなので、ちょっと大人になった雪ちゃんをぜひ楽しみにしていてくださいー!

■平田満
まさかの映画化にはびっくりしました。ヴィレヴァンが進化していくようでうれしいですね。また全然違う味つけで、ヴィレヴァンて何でもできるんだな、と思える作品になると思います。コロナ時代にふさわしい映画かもしれません。

■滝藤賢一
「ヴィレヴァン!」映画化!高校生時代、暇さえあれば通っていたVILLAGE/VANGUARDが…。当時、2店舗しかなかったあのVILLAGE/VANGUARDが…。oh my gosh!!『ロッキー』を観て育ち、VILLAGE/VANGUARDで今の私を形作ったと言っても過言ではありません。これは大事件だ!

■後藤庸介(監督)
ドラマ版とは全く違う、まさかのファンタジーSF大作です。笑いあり、涙あり、ラブあり、アクションあり、ホラーあり、お色気あり…感情のフルコース・ジェットコースタームービーになってます。キャスト・スタッフ全員で最高のフルスイングをしてますので、特大ホームランをぜひ見にきてください。三振だったらごめんなさい!

『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』
10月 全国ロードショー
監督:後藤庸介
脚本:いながききよたか
出演:岡山天音 森川葵 最上もが 本多力 柏木ひなた(私立恵比寿中学) 平田満 滝藤賢一
配給:イオンエンターテイメント

【ストーリー】 自称「空っぽ」の大学生・杉下啓三(岡山天音)は、ヴィレッジヴァンガードで儲け度外視で集められたガラクタや、常識からかけ離れた変人バイトたちに囲まれはちゃめちゃで刺激的な日々を送っていた。そんな、刺激にも慣れ始め早一年、平和だが、何かが足りていないことに気づく。この世から“サブカル”がなくなっていたのだ!サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルがいよいよ幕を開ける。

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