染谷将太「出演する準備を勝手にしていた」、大東駿介「日常生活に支障をきたす覚悟で挑む」追加キャスト発表!佐藤二朗「浦安鉄筋家族」

シリーズ累計発行部数4400万部を突破した浜岡賢次による大人気ギャグ漫画シリーズ「浦安鉄筋家族」を、佐藤二朗を主演に迎え、「おっさんずラブ」シリーズの瑠東東一郎が監督、ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を務めてドラマ化する「浦安鉄筋家族」が、4月10日よりテレビ東京系にて放送される。このほど、追加キャストとして、染谷将太、大東駿介、松井玲奈、宍戸美和公、滝藤賢一が出演することが発表され、併せて、キービジュアルがお披露目となった。

本作は、千葉県浦安市に住むパワフルな一家・大沢木家が巻き起こす、どんな些細な出来事もドンチャン騒ぎになってしまう家族のエクストリーム・ホームコメディ。一家の大黒柱・大鉄をはじめ、個性豊かな大沢木家メンバーや近所に住む仲間たちによる“常に全力”で愛らしい浦安の日常が描かれる。

新たなキャストとして、ベテランのいじめられっ子で、肌の抵抗が少なく服が脱げやすい天然変態、そして桜(岸井ゆきの)の彼氏である花丸木役に、数々の映画で主演に抜擢されつつも、助演としても味のある芝居で活躍し続け、現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」ではこれまでにない“織田信長”像を演じる、同世代の中でも一線を画す名優・染谷将太。染谷演じる花丸木が発する「らむ~」にも注目だ。

貧相・貧弱・貧乏で、生徒の家で飯を食らうのが日課のクソザコサイテー教師、そして小鉄(斎藤汰鷹)のクラスの担任である春巻龍役に、NHK大河ドラマ「平清盛」で平家盛役を演じ時代劇デビューを果たし、ドラマ・映画・舞台にとどまらず、近年ではコント番組などでも活躍するなどイケメン俳優の括りにとどまらない俳優・大東駿介。

大鉄(佐藤二朗)やタクシー運転手仲間が行きつけのファミレスの店長であり、長期喫煙滞在上等の大鉄たち・通称「アホヤニーズ」にツッコミまくりの天敵、ファミレス「べーやん」の店長・麻岡ゆみ役に、NHK連続テレビ小説「エール」(4月放送開始)にレギュラー出演し、昨年には短編集「カモフラージュ」で小説家デビューするなど、多方面で活躍する松井玲奈。主演の佐藤二朗へ直々に「出演したい!」と熱望したほどの原作ファンの熱演は必見だ。

小鉄の同級生・土井津仁の母であり、超ド貧乏なため自宅の隣の墓場からお供え物を奪って食らい血肉とする、大鉄と並ぶMs.ノーコンプライアンス、仁ママ役に、「同期のサクラ」「逃げるは恥だが役に立つ」などにも出演し、近年ではバラエティ番組「痛快TV スカッとジャパン」のケチケチ母ちゃんシリーズで子供たちから絶大な人気を誇る名バイプレイヤー・宍戸美和公。

そして、大鉄のタクシー常連客役に、「コタキ兄弟と四苦八苦」で古舘寛治と共にダブル主演を務め、瑠東監督とタッグを組んだ「探偵が早すぎる」や、「東京独身男子」などテレビドラマでの主演&出演はもちろんのこと、映画『るろうに剣心』『決算!忠臣蔵』など映画界でもなくてはならない名バイプレイヤーとしても活躍する滝藤賢一が扮する。

■染谷将太(花丸木役) コメント
「浦安鉄筋家族」が大好きすぎて、子役時代、「浦鉄」が実写化した際は絶対に参加したいという思いから、ひらすら漫画を読みこみ自分なりに演じてみて、熱演のあまり親にうるさいと言われたりなどしながら、出演する準備を勝手にしてきました。そんな日から約20年。まさか、実現するとは!しかも花丸木!あの神がかったキラキラボーイを体現するとは!小指を正して演じさせていただいております。

■大東駿介(春巻龍役) コメント
間違いなく、僕の役者人生で、もっともバカで、もっとも愛おしい人物でしょう。学生時代から愛読してるとても思い出深い作品のもっとも好きなキャラクターを演じさせて頂くことはちびるぐらい嬉しい反面、高速道路の真ん中で遭難するぐらい怖いものですが、至高のバカ春巻龍に導いてもらい、多少日常生活に支障をきたす覚悟で挑みたいと思います。佐藤二朗さんはじめ、バカ真面目にバカをできる素晴らしいキャストの皆さんとつくる「浦安鉄筋家族」こりゃすごいことになるチョー。

■松井玲奈(麻岡ゆみ役) コメント
兄の影響で小学生の頃から「浦安鉄筋家族」は親しんできた漫画の一つでした。とにかくはちゃめちゃな物語に触れると、気楽に楽しく、思うままに生きてもいいのではと思えます。べーやんの店長麻岡さんは、大鉄をはじめとする喫煙者「アホヤニーズ」と小さな攻防を繰り返す役どころです。ヤニーズの皆さんの押しと、ノリに負けないように、私もグイグイと立ち向かっていきたいと思います。10年程前にお芝居を始めた頃、そわそわして落ち着かなかった私に二朗さんが「お前はできる」と喝を入れてくださった事がありました。酔っ払って電話をかけてくる二朗さんですが、真面目なところ、お茶目なところも含め信頼のおける素敵な先輩だと思っています。ギリギリまで攻めた演出や展開は脚本を読んでいるだけで、笑わずにはいられません。物語にはあっと驚く仕掛けもあるので、ぜひ最初から最後まで楽しんでいただけたらと思います。松井玲奈の新しい一面にも触れていただけるのでは!?と思います。

■宍戸美和公(仁ママ役) コメント
私が仁ママだなんて…大丈夫?ダルビッシュ様が「誰がやるんや」とつぶやかれたとか…恐怖です。どうか注目しないで。見ないで。やりたいけど、ダルビッシュ様には見られたくなーい…と言っても、濃ーい方ばかりなんで紛れます。何処に出てたっけ?と通り過ぎてしまうでしょう。「浦筋」ファンの皆さま、不束者ですが、よろしくお願いします。(私、お金持ちより貧乏が似合うんです。それで、出ちゃうんです)佐藤二朗様・存在感!水野美紀様・器用塊!岸井ゆきの様・お菓子!本多力様・ご近所!斎藤汰鷹様・実物大!キノスケ様・無垢寝!坂田利夫様・伝説上!4月10日、うんこを握ってテレビの前でお待ちください。

■滝藤賢一(大鉄のタクシー常連客役) コメント
まさか、「コタキ兄弟と四苦八苦」の流れで「浦安鉄筋家族」に出られるとは…。2クール連続のドラマ24。あまりにも品がないのでは?と、一瞬お断りしようか考えましたが2秒でやると決めました。私、滝藤賢一。もはやテレビ東京の回し者と思われても致し方ありません。化け物佐藤二朗さん。現場で納得いくまで何度も段取りを重ねる姿。面白さへのあくなき追求心。あまりのストイックさに恐怖しました…。こうやって芝居の化け物は産まれたんだな~。そして、我が戦友、水野美紀さん。化け物佐藤二朗を相手に、どんな大立ち回りを見せるのか!あ、勿論私もできる範囲でやりたい放題やらせていただきました(笑)。ああ!コタキ兄弟と四苦八苦!終わってほしくない!ああ!でも浦安鉄筋家族!早く観たい!

「浦安鉄筋家族」
4月10日(金)より、テレビ東京系にて放送開始
毎週金曜深夜0時12分~放送
テレビ大阪のみ、翌週月曜深夜0時12分~放送
監督:瑠東東一郎 吉原通克 諏訪雅 松下敏也
原作:浜岡賢次「浦安鉄筋家族」
脚本:上田誠 諏訪雅 酒井善史
オープニング曲:サンボマスター
エンディング曲:BiSH「ぶち抜け」
出演:佐藤二朗 水野美紀 岸井ゆきの 本多力 斎藤汰鷹 キノスケ 坂田利夫 染谷将太 大東駿介 松井玲奈 宍戸美和公 滝藤賢一

【作品概要】 限りなく東京に近い千葉、浦安。“夢の国”から少し外れたところに、パワフルでハチャメチャな家族、大沢木家が住んでいた。お父さんの禁煙作戦には家族総出で大乱闘、外食すればなぜか大食いバトルへ発展し、息子が熱を出せば近所を巻き込んで、なぜかベビーファイトからのマザーファイトが始まってしまう…。どんな些細な出来事も、この大沢木家にかかれば想像を絶するドンチャン騒ぎ。大鉄(佐藤二朗)をはじめ大沢木家のメンバーや原作でもお馴染みの春巻先生(大東駿介)、花丸木くん(染谷将太)、土井津親子など個性豊かなご近所のキャラクターも勿論登場。笑って笑って笑ってたまに泣ける!?とにかくパワフルで極端な家族が織りなす、“浦安愛”に満ち溢れた最高のエクストリーム・ホームコメディ!

©「浦安鉄筋家族」製作委員会