神はサイコロを振らないの楽曲「目蓋」が主題歌に!映画『ヴィレヴァン!』ポスタービジュアル

名古屋が生んだ「ヴィレッジヴァンガード」を舞台としたドラマ「ヴィレヴァン!」を、岡山天音、森川葵、最上もが、滝藤賢一ら主要キャスト陣続投で映画化する『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』が、10月23日より公開される。このほど、本作の主題歌が、4人組ロックバンド「神はサイコロを振らない」による書き下ろし楽曲「目蓋」に決定し、併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、名古屋が生んだ遊べる本屋さん「ヴィレッジヴァンガード」を舞台に、自称「空っぽ」の杉下とその仲間たちが過ごしたはちゃめちゃで刺激的な青春の日々を描く。

先日、予告編が公開されたが、そこでは主題歌情報が伏せられたままで、Twitter上では、「なんの曲かわかんないけど、めっちゃいい曲じゃない?」「主題歌は岡山天音さん…?」など様々な憶測が飛び交っていた。そしてこの度、今年最注目の4人組ロックバンド「神はサイコロを振らない」が初映画主題歌を担当することが明らかになった。もう会うことができない恋人を想うバラード「夜永唄」がSNSを通じて広まり、YouTubeに公開されているリリックビデオが1,200万回再生を越え話題を集め、8月16日に配信リリースされたばかり。テレビ朝日の人気音楽番組「関ジャム 完全燃 SHOW」ではSNSで話題のアーティストとして紹介されるなど、今音楽ファンの間で熱視線を一身に集めている。

主題歌「目蓋」(読み:まぶた)は、雑踏や時計の音がノスタルジックな感情を呼び起こさせ、誰もが経験したことがあるであろう、一人部屋の中で眠れない夜を思い起こさせる。ただただ毎日を普通に生きることの難しさ、愛とはなんなのか?と考えさせられるような書き下ろし楽曲となっており、エンドロールに響く切ない歌声が、本作のヴィレヴァンらしい軽快なテンションやコミカルさから一転、キャラクターたちの感情や物語を切なくエモーショナルで幻想的な余韻へと誘う。

▼スタッフ&キャスト コメント

■柳田周作(神はサイコロを振らない Vo./主題歌)
この楽曲「目蓋」が完成した時は、自分で作って自分で泣いてたのですが、予告編を見た時は、自分たちの楽曲が映画に使われることを夢見ていたので、再び号泣してしまいました。

■岡山天音(杉下啓三役)
こんなにも優しくて色っぽいバラード曲が主題歌とは!まさかの組み合わせ!この楽曲がヴィレヴァン!の世界観と如何に溶け合うのか。新しいヴィレヴァン!の爆誕を確信しております。公開まで今しばらくお待ちを!

■後藤庸介(監督)
映画版として、よりエモーショナルな感情表現を意識していくなかで、映画を観終わったあと現実世界に戻る前に、「あれ?意外と深いこと言ってたな」「泣けるのはナゼだろう?」という余韻を楽しんでもらいたく思っていました。今回の「神はサイコロを振らない」の楽曲を聞いた瞬間にイメージがバシッと重なりました。映画では、ヴィレヴァン!のバカバカしい世界観をたっぷり味わっていただきつつ、でも映画館を出る前には、ちゃんと感動で心を清めていただけるシステムになってます(笑)。

ポスタービジュアルには、登場人物たちが名作映画をオマージュしたようなイラストで描かれ、ディテールまで拘った、まさにヴィレヴァンらしい可愛いビジュアルとなっている。本ポスターは、上映劇場や、全国のヴィレッジヴァンガード店頭などで随時掲出されていく予定だ。

『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』
10月23日(金) 全国ロードショー
監督:後藤庸介
脚本:いながききよたか
主題歌:神はサイコロを振らない「目蓋」
出演:岡山天音 森川葵 最上もが 本多力 柏木ひなた(私立恵比寿中学) 水橋研二 落合福嗣 小林豊(BOY SAND MEN)、大場美奈(SKE48) 萩原聖人 安達祐実 平田満 滝藤賢一
配給:イオンエンターテイメント

【ストーリー】 自称「空っぽ」の大学生・杉下啓三(岡山天音)は、ヴィレッジヴァンガードで儲け度外視で集められたガラクタや、常識からかけ離れた変人バイトたちに囲まれはちゃめちゃで刺激的な日々を送っていた。そんな、刺激にも慣れ始め早一年、平和だが、何かが足りていないことに気づく。この世から“サブカル”がなくなっていたのだ!サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルがいよいよ幕を開ける。

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