1988年10月からTVアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開したアンパンマン。そのシリーズ32作目となる劇場映画最新作『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』が、6月26日より公開される。このほど、ゲスト声優として深田恭子が本作のヒロイン・フワリーの声を務めることが発表され、深田によるコメント映像がお披露目となった。
本作は、“雲の国”で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたちが雲の国を救うために大奮闘する物語。美しい花や草木を元気にし、雨や虹を作りだす“雲”を色々な町や星に配って旅をする“雲の国”。雲の国で生まれた雲の赤ちゃんはばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんに“フワリー”と名付けられ、元気いっぱいにすくすくと成長し二人は絆を育んでいく。その頃、なぞの汚れで飛べなくなった雲の国では、雲の長老と雲の子たちがアンパンマンとなかまたちに助けを求めるが、ばいきんまんが雲の国の王様になるために発明した黒い雲“バイグモラ”が大暴走。雲の国も、アンパンマンワールドも黒い雲に覆われてしまい大ピンチに。フワリーとドキンちゃんの友情と、雲の国を守るため、アンパンマンたちは力をあわせて立ち向かう。
深田恭子が声優を務めるのは、劇場版『豆腐小僧』、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズに続き、本作が4度目となる。愛犬に「メロンパンナ」と名付け、アンパンマンの生みの親・やなせたかしに直接自作のキャラクターを売り込んだ経験があるほどのアンパンマン愛を持つ深田が、本作で念願のアンパンマンファミリーに仲間入りする。
■深田恭子(フワリー役) コメント
私がアンパンマンの本を初めて手に取ったのは、まだ小さい頃、近所の図書館でした。こんなに可愛いアンパンマンが、周りのために自分を犠牲にする姿は子供ながらに衝撃を受けました。私は大人も子供も魅了してしまうアンパンマンの世界に夢中で、実は愛犬の名前もメロンパンナちゃんです。できるならばやなせたかし先生にぜひお会いして、色々なお話をうかがってみたかったですが、こうして今声優を務めさせていただけることを大変光栄に思います。「笑顔」と「友達」がテーマということで、私自身、最近特にSNSを通じて沢山の方に励まして頂いて、周りのお友達のみでなく、色んな方と繋がることの大切さや尊さを改めて実感し、そんな方々が笑顔になったらいいなと日々思っています。アンパンマンへの愛を語るには恐れ多いのですが、作品への熱意を持っている歳月は、誰にも負けないと思うので、皆様に楽しんで頂けるよう、アンパンマンの世界に飛び込んで、全力で楽しもうと思います。
映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』
6月26日(金) 全国ロードショー
声の出演:深田恭子
配給:東京テアトル
【ストーリー】 今回の舞台は、すべてが雲でできている“雲の国”!お花や草木を元気にして、雨や虹を作り出す大切な“雲”。雲の国はその雲を作り、いろいろな町や星に配って旅をしています。そこで生まれた一人の雲のあかちゃんが、偶然にもばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんに“フワリー”と名付けられます。元気に成長するフワリーとドキンちゃんは、少しずつ絆を深めていきます。一方、雲の国では、なぞの汚れで雲の国が飛べなくなってしまうという大問題が発生!さらに、ばいきんまんが雲の国の王様になるために発明した“バイグモラ”が大暴走!雲の国も、アンパンマンワールドも黒い雲に覆われてしまい大ピンチに!アンパンマンたちは雲の国を守ることができるのでしょうか?そして、フワリーとドキンちゃんの友情はどうなってしまうのでしょうか!?
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