深田恭子「この手で必ず助け出す!」愛娘を守るため再び泥棒スーツを身にまとう!『劇場版 ルパンの娘』第1弾予告編

横関大の同名小説を原作に、2019年と2020年にTVドラマ化された、深田恭子主演のアクションコメディの続編にして最終章となる『劇場版 ルパンの娘』が、10月15日に公開される。このほど、本作の第1弾予告編がお披露目となった。

代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華と、代々警察一家の息子・桜庭和馬の禁断の恋を描いた「ルパンの娘」シリーズ。本シリーズの続編にして最終章となる本作の舞台は、異国の地「ディーベンブルク王国」。ある日Lの一族の父・尊が突然「泥棒引退」を宣言し、これまで迷惑をかけてきた華と和馬にちょっと遅めの新婚旅行をプレゼントする。だが、本当の目的は王国に眠る史上最大のお宝。そしてLの一族最後のお仕事は、華も知らない一族最大の謎に迫ることになる。

予告編は、「祝!引退!」という文字と共に、泥棒引退を決意した尊(渡部篤郎)に華(深田恭子)が感謝を伝え、満面の笑みで花束を手渡すシーンから始まる。華と和馬(瀬戸康史)の新婚旅行先としてディーベンブルク王国を訪れた一族だが、尊の引退は先送りに…。王国の秘宝である王冠を盗む目的もあったと知らされ呆れる華と和馬をよそに、マイペースに計画を進める泥棒一家おきまりのコミカルなやりとりは劇場版でも健在。しかし、渉(栗原類)の調査で他にも王冠を狙う者がいることが分かると、順調に見えた計画が急展開。ドラマシーズン2でLの一族を窮地に追い込んだ強敵、ナターシャ(太田莉菜)が突如現れ、愛娘の杏(小畑乃々)が連れ去られてしまう。愛する者の危機に、華は再び泥棒スーツを身にまとう。

さらに、警察官でありながら捕まり癖のある和馬のアクションカットや、冷静沈着な人柄からは想像もつかないほどの甘え声の美雲(橋本環奈)、赤いドレスに身を包み華麗にマスクを脱ぎ捨てる悦子(小沢真珠)、「渉行きます!」と意気込みてんとう虫型飛行機を操縦する渉、ドラマ放送時にはTwitterの世界トレンド上位にランクインするほど話題となった「Lの呼吸…」と呟きポーズを構える杏の姿など、豪華俳優陣が演じる個性豊かなキャラクターにも注目。白塗りで水晶玉を操るマツ(どんぐり)と優雅に舞う巌(麿赤兒)、緊迫した様子で助けを指示する尊や、ピラミッドの前で華麗なジャンプを披露する円城寺輝(大貫勇輔)と輝の父・豪(市村正親)、和馬の祖父・和一(藤岡弘、)の太刀捌きカットもあり、おなじみのオールスターキャストが勢揃いだ。映像終盤では、もう一人のLの一族・三雲玲(観月ありさ)の姿も。「玲は俺の妹だ」という尊の告白や、「三雲玲は死んだって…」という悦子の衝撃的な言葉も飛び出すが、果たして、長年姿を隠しLの一族から離れて暮らしていた玲は、何故再び一族の前に姿を現したのか?ルパンワールドが更にスケールアップした本編に期待が高まる映像となっている。

『劇場版 ルパンの娘』
10月15日(金) 全国ロードショー
監督:武内英樹
原作:横関大『ルパンの娘』『ホームズの娘』『ルパンの帰還』
脚本:徳永友一
音楽:Face 2 fAKE
出演:深田恭子 瀬戸康史 橋本環奈 小沢真珠 栗原類 どんぐり(竹原芳子) 観月ありさ 市村正親 藤岡弘、 大貫勇輔 小畑乃々 太田莉菜 マルシア 信太昌之 我修院達也 麿赤兒 渡部篤郎
配給:東映

©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会