気鋭の作家・相沢沙呼による青春小説を、佐藤大樹（EXILE/FANTASTICS）と橋本環奈のダブル主演で映画化する『小説の神様 君としか描けない物語』が、5月22日より公開される。このほど、本作の場面写真と、E-girls鷲尾伶菜のソロプロジェクト「伶」による本作挿入歌「こんな世界にしたのは誰だ」が流れるWEB限定の特別映像がお披露目となった。

本作は、ナイーブで売れない小説家・千谷一也と、秘密を抱えたドSな小説家・小余綾詩凪の何もかもが真逆の二人が、“一緒に大ベストセラーを生み出す”というミッションを課せられ、時に激しく反発し合いながらも“二人”で物語を作り始める、青春ストーリー。共作をしていく中で自信を取り戻し始めた一也だが、大きな壁にぶつかってしまい、一方、売れっ子のはずの詩凪も誰にも言えない秘密を抱えていた。「好き」をあきらめないからこそぶつかり、悩み、支え合う二人が紡ぐ物語はどうなるのか…？

WEB限定配信となる特別映像は、予告編とは異なる構成でより期待感をあおるイントロに。本映像で音源初公開となる伶による挿入歌「こんな世界にしたのは誰だ」が、詩凪（橋本環奈）と共作をする前の一也（佐藤大樹）の気持ちに寄り添う。ある出来事を受け雨に打たれて帰宅した一也が感情を爆発させるシーンは、佐藤がアドリブを含み演じた部分も。佐藤ファンはもちろんのこと、ファンならずとも俳優・佐藤の本作への強い意気込みも感じられる。さらに「すね蹴り攻撃」「ビンタ」「ぬいぐるみを投げつけられる」といった、一也のヘタレっぷりがうかがえる場面も満載だ。

場面写真には、一也の自宅で一緒に共作に励む際の一也と詩凪の接近ショットや、必死そうな一也と余裕そうな表情を見せる詩凪の視線がぶつかる打ち合わせシーン、文芸部の仲間と過ごす青春感あふれる下校時の様子や、呆然と立ちつくす一也に文芸部部長・九ノ里正樹（佐藤流司）が語りかけるカット、そして一也は詩凪を見つめ、一方の詩凪は一人で考え込み…と詩凪の孤独感が感じられるショットなどが収められる。

『小説の神様 君としか描けない物語』
5月22日（金） 全国公開
監督：久保茂昭
原作：相沢沙呼「小説の神様」
脚本：鎌田哲生
音楽：中野雄太
主題歌：伶「Call Me Sick」
出演：佐藤大樹（EXILE／FANTASTICS）　橋本環奈　佐藤流司　柴田杏花　莉子　坂口涼太郎　山本未來　片岡愛之助　和久井映見
配給：松竹

【ストーリー】　中学生で作家デビューしたが、作品はSNSで酷評され、自分を見失った売れない高校生小説家・千谷一也（佐藤大樹）。一方、同じクラスの人気者でドSな性格の上、ヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪（橋本環奈）。底辺作家と人気作家、性格もクラスでの立ち位置も、すべてが真逆の二人に、編集者から下されたミッション。それは、二人で協力し、大ベストセラーを生み出すことだった！ダメな男子とキラキラ女子、一見正反対な二人が、反発しながらも足りないものを補い合い、物語を一緒に作るうちに、一也は、詩凪の誰にも言えない大きな秘密を知ってしまう…。友情を超えて近付く二人の距離。悩み傷つきながらも、好きなことをあきらめずに挑戦し続けた先で、二人が生み出す“物語”の行方は…？

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