井上祐貴、諒太郎、七瀬公らが「一番好きなウルトラマン」とは!?

「ウルトラマンギンガ」(2013)から7年間にわたって続く新世代の「ウルトラマン」シリーズ最新作「ウルトラマンタイガ」を映画化した『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』が、3月6日より公開される。このほど、2月27日に新宿ピカデリーにてマスコミ会見が行われ、井上祐貴、諒太郎、吉永アユリ、七瀬公、根岸拓哉、市野龍一監督、ウルトラヒーローたちが登壇した。

「ウルトラマンタイガ」は、タイガ、タイタス、フーマという3人のウルトラマンに変身する能力を持つ民間警備組織E.G.I.S.の一員として働く工藤ヒロユキ(井上祐貴)が主人公。劇場版では、ヒロユキが何者かによって狙われているところから始まり、新世代のウルトラマンたちがヒロユキを救うべく集結。闇堕ちし、最大かつ最強の対敵となった父・ウルトラマンタロウに立ち向かう。

新型コロナウイルスの影響で、一般客を入れずにマスコミのみの会見となった本イベント。工藤ヒロユキ役の井上は「『今日は皆さんありがとうございました!』…と言いたかったんですけど、こういう形になってしまった」と残念そうに話したが、「今日は本作の魅力を存分に伝えていきたい」と言葉に力を込めた。

本作の見どころを聞かれた霧崎役の七瀬は「エンドロール」と答え、「どうか観て帰ってほしい。すごいんですよ! すぐ泣く人がいるんじゃないかと思う」と力説。井上は「本当に忙しく慌ただしい内容。ニュージェそれぞれのファンの方が、ちゃんと『うわ…』ってなるシーンが組み込まれている」とし、「TVシリーズで描ききれなかった部分も注目してほしい」と熱く語った。

ニュージェネの中で一番好きなウルトラマンを聞かれたゲスト陣。市野監督は、総監督を務めたということで「ウルトラマンタイガ」、七瀬はトレギアを倒せなかった「ウルトラマングルーブ」、旭川ピリカ役の吉永はカラータイマーが印象的な「ウルトラマンエックス」、宗谷ホマレ役の諒太郎は青いウルトラマンが好きということで「ウルトラマンブル」、井上はペアが良いとのことで「ウルトラマンルーブ」の名前を挙げていた。

イベントには礼堂ヒカル役の根岸拓哉のほか、ウルトラマンレイガ、ウルトラマンタロウ、ウルトラマントレギア、ウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマ、ウルトラマンロッソ、ウルトラマンブル、ウルトラウーマングリージョ、ウルトラマンジード、ウルトラマンオーブ、ウルトラマンエックス、ウルトラマンビクトリー、ウルトラマンギンガも登壇した。

『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』
3月6日(金)より全国ロードショー 
監督:市野龍一
脚本:林壮太郎 中野貴雄
主題歌:小野大輔「ドラマティック」
出演:井上祐貴 諒太郎 吉永アユリ 七瀬公 新山千春 平田雄也 小池亮介 濱田龍臣 石黒英雄 高橋健介 宇治清高 根岸拓哉
声の出演:寺島拓篤 日野聡 葉山翔太 内田雄馬 其原有沙 森川智之 石丸博也
配給:松竹ODS事業室

【ストーリー】 民間警備組織E.G.I.S.の一員として働く工藤ヒロユキ(井上祐貴)は、タイガ、タイタス、フーマという3人のウルトラマンに変身する能力を持っていた。数々の敵との戦いを経て、より深まっていたヒロユキとタイガたちの絆。しかし、そんなヒロユキはいま、何者かによって狙われていた。そのことを知って、新世代のウルトラマンたちが、ヒロユキを救うべく、続々と集結を果たす。ヒカル(根岸拓哉)、ショウ(宇治清高)、大地(高橋健介)、ガイ(石黒英雄)、リク(濱田龍臣)、カツミ(平田雄也)、イサミ(小池亮介)。さらに、タイガの父・ウルトラマンタロウも地球へとやって来た。だが、タロウは息子・タイガに激しく襲いかかる。いったい、タロウに何が起こったのか?そして、タイガは父と戦えるのか!?いま、ニュージェネレーションヒーローズが、巨大な闇の力に敢然と挑む!

©劇場版ウルトラマンタイガ製作委員会