優希美青が傷だらけの井上祐貴を見つめる ホリプロ60周年記念映画『NO CALL NO LIFE』ポスタービジュアル

壁井ユカコの同名小説を、優希美青と井上祐貴のダブル主演で映画化するホリプロ60周年記念映画『NO CALL NO LIFE』が2021年3月5日に公開される。このほど、ポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、親からの愛情を知らずに育った主人公の女子高校生・有海と、同じ境遇の不良少年・春川が織りなす痛いほどに切ないミステリーラブストーリー。心が揺れ動く思春期の二人に起こる奇妙な出来事…それは過去からの電話だった。謎めいた電話をきっかけに有海と春川は出会い、急速に距離を詰めていく。時を越えて残された留守電の真相とともに、二人の愛は、予想もしない衝撃的な結末へと加速していく。

ポスタービジュアルは、二人が冷たいアスファルトの上に寝転がり、春川(井上祐貴)は空を見つめ、有海(優希美青)は春川を見つめる。傷だらけの春川を真っ直ぐな視線で見つめる有海。若さゆえの何事にも怖れない真っ直ぐな視線が印象的だ。またアスファルトの冷たさをクールに表現するのではなく、温かみのある色合いで見せているのは何故なのか?高校生の二人が織りなす痛く切ない物語に注目が高まる。

『NO CALL NO LIFE』
2021年3月5日(金)より、テアトル新宿ほか全国公開
監督・脚本:井樫彩
原作:壁井ユカコ「NO CALL NO LIFE」
出演:優希美青 井上祐貴 犬飼貴丈 小西桜子 山田愛奈 駒木根葵汰 篠原篤 熊木陸斗 大水洋介 和田聰宏 諏訪太朗 木下ほうか 永岡佑 桜井ユキ
配給:アークエンタテインメント

【ストーリー】 運命と呼ぶには静かすぎる出会いで、愛と呼ぶには幼すぎる二人だった。高校3年生の夏、携帯電話に残された過去からの留守メッセージに導かれ、佐倉有海(優希美青)は学校一の問題児・春川(井上祐貴)と出会い、恋に落ちた。怖いものなんて何もなかった。明日、地球に隕石が衝突して世界中の人類が滅んで二人きりになったって、困ることは何もないような気がした。無敵になった気分だった。それはあまりにも拙く刹那的で欠陥だらけの恋だった。そして、時を越えた留守電の真相が明かされるとき、有海の衝撃の過去が浮かび上がるのだった。

©︎2021 映画「NO CALL NO LIFE」製作委員会