北村匠海「一目惚れとか初めて」黒島結菜に初キス挑むも失敗!『明け方の若者たち』特報映像&ティザービジュアル

カツセマサヒコのデビュー作にして大ヒットを記録した同名青春恋愛小説を、松本花奈監督が北村匠海主演で映画化する『明け方の若者たち』が、12月に公開される。このほど、本作の特報映像とティザービジュアルがお披露目となった。

本作は、大都会・東京に生きる若者が突然出会った人生最大の恋と、何者にもなれないまま大人になっていくことへの葛藤を描いた青春劇。下北沢、明大前、高円寺…退屈な飲み会で出会った“彼女”に、一瞬で恋をした。世界が“彼女”で満たされる一方で、社会人になった“僕”は、「こんなはずじゃなかった人生」に打ちのめされていく…。

特報映像は、「16文字から始まった、沼のような5年間」という北村匠海本人のナレーションから始まり、“僕(北村匠海)”と“彼女(黒島結菜)”が過ごす日々を映し出す。「一目惚れとか初めてでさ」とベッドの上で唇を重ねようとして歯をぶつけてしまう初々しい姿や、噴水の前ではしゃいだり、「楽しいこと全部やっとかないと」と真冬に花火をしたり、会社の同期で親友の尚人(井上祐貴)と3人で夜明けまで飲み明かしたり、そんなかけがえのない幸せな日々を送っていた。しかし、「でも僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを…」という言葉と共に花火の火が消え、それまでの幸せな日々が一変することを予感させ映像は幕を閉じる。“僕”と“彼女”が過ごす「沼のような5年間」の行く末は?そして“僕”の「わかっていた」という言葉の本当の意味とは?

ティザービジュアルには、まさに人生のマジックアワーを駆け抜けるような“僕”、“彼女”、尚人の後ろ姿が収められる。

『明け方の若者たち』
12月 全国公開
監督:松本花奈
原作:カツセマサヒコ「明け方の若者たち」
脚本:小寺和久
出演:北村匠海 黒島結菜 井上祐貴 山中崇 楽駆 菅原健 高橋春織 三島ゆたか 岩本淳 境浩一朗 永島聖羅 木崎絹子 寺田ムロラン 田原イサヲ わちみなみ 新田さちか 宮島はるか 佐津川愛美 高橋ひとみ 濱田マリ
配給:パルコ

【ストーリー】 「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った“彼女(黒島結菜)”に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり…。世界が“彼女”で満たされる一方で、社会人になった“僕(北村匠海)”は、「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを…。

©カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会