北村匠海、小松菜奈、吉沢亮の仲良し劇中スリーショット!西加奈子「映画のおかげで『さくら』が私より長生きしそう」『さくら』

『サラバ!』で第152回直木賞を受賞した西加奈子が、ある家族の姿を色彩豊かに温かな眼差しで描く50万部突破のベストセラー小説を、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮の共演で映画化する『さくら』が、今秋公開される。このほど、北村、小松、吉沢が並ぶ劇中撮り下ろし写真がお披露目となり、併せて、原作者・西よりコメントが寄せられた。

本作は、絶望の中にも希望を紡ぐ家族の物語。ハンサムで人気者の長男・一(吉沢亮)と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹・ミキ(小松菜奈)、そして平凡な次男・薫(北村匠海)。ある日、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、家族の運命が大きく変わっていく。

撮り下ろし写真には、仲睦まじい北村、小松、吉沢3人の姿が収められる。この写真を使用した新しい帯巻きの原作小説が、2月25日より順次書店にて発売される予定だ。

■西加奈子(原作) コメント
当時の私のきらめきも、過ちも、全てを受け止めてくれた映画のおかげで、どうやら「さくら」が私より長生きしそうです。

『さくら』
今秋 全国公開
監督:矢崎仁司
原作:西加奈子
出演:北村匠海 小松菜奈 吉沢亮
配給:松竹

【ストーリー】 ハンサムで人気者の長男・一(吉沢亮)と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹・ミキ(小松菜奈)。そして、平凡な次男のボク、薫(北村匠海)。ちょっと、風変わりだけど、幸せな家族だった彼らが、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、運命が大きく変わっていく…。そして、どんな時でも変わらず家族に寄り添う愛犬のさくら。ごく普通の家族に次々と投げられる神様からの絶望とも思える変化球を、やさしいユーモアを交えてリズムよく返球していく希望に満ちた物語。

©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会