吉沢亮「直球しか投げられたことなかった」北村匠海、小松菜奈の劇中セリフが印象的!『さくら』キャラクターポスター4種

『サラバ!』で第152回直木賞を受賞した西加奈子が、ある家族の姿を色彩豊かに温かな眼差しで描き、50万部を突破したベストセラー小説を、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮の共演で映画化する『さくら』が、11月13日より公開される。このほど、本作のキャラクターポスターがお披露目となった。

本作は、絶望の中にも希望を紡ぐ家族の物語。ハンサムで人気者の長男・一と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹・美貴、そして平凡な次男・薫。ある日、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、家族の運命が大きく変わっていく。

キャラクターポスターには、次男・薫(北村匠海)、末っ子・美貴(小松菜奈)、長男・一(吉沢亮)それぞれの印象的な表情が収められる。加えて、「あのときの僕らに、足りないものなんて何もなかった。」など、各キャラクターの劇中セリフが添えられ、映画の世界観を表現している。これら4種類のポスターは、10月16日より新宿ピカデリーの1F〜2F階段のサイネージにて掲出される。

『さくら』
11月13日(金) 全国公開
監督:矢崎仁司
原作:西加奈子「さくら」
脚本:朝西真砂
音楽:アダム・ジョージ
主題歌:東京事変「青のID」
出演:北村匠海 小松菜奈 吉沢亮 小林由依(欅坂46) 水谷果穂 山谷花純 加藤雅也 趙珉和 寺島しのぶ 永瀬正敏
配給:松竹

【ストーリー】 音信不通だった父が2年ぶりに家に帰ってくる。長谷川家の次男・薫(北村匠海)は、その年の暮れに実家へと向かった。けれど兄の一(ハジメ/吉沢亮)の姿はない…。薫にとって幼い頃からヒーローのような憧れの存在だったハジメは、2年前のあの日、亡くなった。そしてハジメの死をきっかけに家族はバラバラになり、その灯火はいまにも消えそうだ。そのつながりを繋ぎ止めるかのように、薫は幼い頃の記憶を回想する。それは、妹・美貴(小松菜奈)の誕生、サクラとの出会い、引っ越し、初めての恋と失恋…長谷川家の5人とサクラが過ごしたかけがえのない日々。やがて、壊れかけた家族をもう一度つなぐ奇跡のような出来事が、大晦日に訪れようとしていた…。

©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会