旅作家・歩りえこの著書「ブラを捨て旅に出よう」を原案に、水原希子が自らのアイデンティティーを求めて世界一周旅行に出るHuluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」が、1月24日より配信される。このほど、1月23日に原宿のエコファームカフェ632にて本作の配信を記念したコラボカフェのオープニングイベントが開催され、水原希子が出席した。
本作は、“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”という新ジャンル作品。ネットでたびたび炎上したり、フェイクな記事を書かれるといった経験を通し、真剣に考え抜いた水原希子が自らのアイデンティティーを求めて世界一周旅行に出る。
胸元と美脚があらわになった超ミニ丈のワンピース姿で登場した水原。「ベトナムから帰ってきたばかりで、季節感が全く無い衣装で申し訳ないです(笑)」と謙遜しつつ、「ベトナムでは、みんなこんな感じなんです」と照れ笑いを浮かべた。
“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”という本作のジャンルについて、水原いわく「行って思ったのは、ほぼドキュメンタリー(笑)」とコメント。現地での撮影は「リハーサルもなく、ぶっつけ本番。いろいろな奇跡やアクシデントが起きたりする」と波乱万丈の旅の思い出を振り返った。
「ブラを捨て旅に出よう」という気になるタイトルついては「原作本からタイトルをいただいたんですけど、私が解釈しているのは、“ブラを捨てる”ことで、縛り付けているものを取っ払って、心を開放して旅に出よう、ということ。そのぐらいの覚悟がないと、難しいというか、特にこの旅に関しては、人と壁を作っていたら無理なんですよ(笑)。だから全てを取っ払って、さらけ出して、心をオープンにして旅に出ようという意味」と本作に込めた思いを述べつつ、「ブラジャーは身体に良いらしいんですけど、そことはまた別の意味」と笑顔で付け加えた。
ウズベキスタンで同世代の友達ができたそうで、彼女たちから「イスラム圏では、結婚は家族同士のもので、お見合いがほとんど。なおかつ離婚率がすごく少ない」という話を聞いたという水原。これまでは「自由に恋愛したいし、結婚もしたくない感じで、あんまり縛られたくない」と思っていたそうだが、ウズベキスタンで考えが変わったそうで「結婚をしたいと思ったわけではないんですけど、結婚ってそういう意味もあるんだなとか…。とても家族の絆が強くて、親が子供たちを溺愛している。私の家族だと、あんまりそういう感覚がないので、すごく面白かった」と、現地での思い出深いエピソードを振り返っていた。
「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」
2020年1月24日(金)より、Huluにて独占配信開始 毎週金曜日配信(全6話)
原案:歩りえこ「ブラを捨て旅に出よう」
脚本:佐藤友治
出演:水原希子
©︎Hulu Japan