介護現場から支持され続けるシリーズ最新作『ケアニン~こころに咲く花~』4月公開!

2017年の劇場公開から3年、全国各地のホールにて1,200回を越えてもなお、国内外から上映会のオファーが鳴りやまない映画『ケアニン~あなたでよかった~』。そんな『ケアニン』シリーズ最新作『ケアニン~こころに咲く花~』が、4月3日より公開されることが決定した。併せて、予告編がお披露目となった。

本作は、様々な介護施設に協力してもらい、介護現場への取材を重ね書き下ろしたオリジナルストーリー。ケアニンの仕事を追求すべく、小規模施設から大型の特別養護老人ホームに転職した介護福祉士の大森圭。しかし、「多くの利用者に対応するため」という目的の元に、効率やリスク管理を優先する運営方法に、大きな戸惑いを隠せないでいた。そんな中、認知症の老婦人・美重子が入所してくる。美重子を自宅で介護してきた夫の達郎は、施設を信用できず、担当の圭にも厳しくあたる。それでも、友人の美容師を施設に呼んで美容サロンを開催するなど、美重子や利用者のために奔走する圭。しかし、その行動も職場のチームワークを乱していると上司や理事長から叱責されてしまう。そんな折、圭は達郎のある「願い」を知ることになる…。

出演陣は、主人公・大森圭役の戸塚純貴だけでなく、前作からの圭の先輩役の松本若菜、二人が働いていた小規模介護施設の社長役の小市慢太郎も続投。さらにケアニンのスピンオフ作品である『ピア~まちをつなぐもの~』の主演・細田善彦も友情出演する。

予告編は、大森圭(戸塚純貴)の転職先である大型の特別養護老人ホームの普段の様子から始まる。前作から3年を経た圭は、たとえ働く場所が変わっても前作の小規模施設での経験を踏まえた上で、利用者やその家族たちとまっすぐに向き合う姿勢を貫いていた。本作のキャッチコピーにもなっている「認知症になっても、その愛だけは僕が消させない」という熱い信念を持って生きる、より成長した圭の姿に、きっと誰もが元気づけられるはずだ。そのほか、脇を固める実力派の面々やシリーズではお馴染みとなった出演者たちも次々に登場し、前作から続いて本作でも主題歌を担当する、香川裕光の「Wedding Day」が物語に華を添える。そして最後の、美重子(島かおり)の夫・達郎(綿引勝彦)の「母さんとの約束を、最後に果たしてあげたい」という気持ちのこもった一言が涙を誘う。達郎が果たしたい最後の約束とは一体何なのか?

タイトルについた「~こころに咲く花~」には、介護施設の利用者やその家族、現場の介護職や管理職など、介護に関わる人々の心の中にそれぞれの花(希望、未来、思い出など)を咲かせて欲しい、という願いが込められている。

『ケアニン~こころに咲く花~』
4月3日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
監督:鈴木浩介
企画・原作・プロデュース:山国秀幸
脚本:藤村磨実也 山国秀幸
出演:戸塚純貴 島かおり 綿引勝彦 赤間麻里子 渡邉蒼 秋月三佳 中島ひろ子 浜田学 小野寺昭 吉川莉早 鰐淵恵美 島丈明 坂本直季 牧口元美 松本若菜 細田善彦 小市慢太郎
配給:ユナイテッドエンタテインメント イオンエンターテイメント

【ストーリー】 ケアニンの仕事を追求すべく、小規模施設から大型の特別養護老人ホームに転職した介護福祉士の大森圭(戸塚純貴)。しかし、「多くの利用者に対応するため」という目的の元に、効率やリスク管理を優先する運営方法に、大きな戸惑いを隠せないでいた。そんな中、認知症の老婦人・美重子(島かおり)が入所してくる。美重子を自宅で介護してきた夫の達郎(綿引勝彦)は、施設を信用できず、担当の圭にも厳しくあたる。それでも、友人の美容師を施設に呼んで美容サロンを開催するなど、美重子や利用者のために奔走する圭。しかし、その行動も職場のチームワークを乱していると上司や理事長から叱責されてしまう。そんな折、圭は達郎のある「願い」を知ることになる…。

©2020「ケアニン2」製作委員会