窪田正孝、大森南朋をパンチで倒し小西桜子を救う!三池崇史監督作『初恋』特報映像&ポスタービジュアル2種

窪田正孝を主演に迎え、三池崇史監督が初のラブストーリーに挑んだ映画『初恋』の日本公開日が2020年2月28日に決定し、特報映像と2種類のポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオが、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く。9月27日より全米先行公開される。

特報映像では、負けるはずのない相手にKOされ運び込まれた病院で、自分の余命がわずかだと突き付けられて自暴自棄になっていた天才プロボクサー・葛城レオ(窪田正孝)と、刑事の大伴(大森南朋)に追われて逃げるモニカ(小西桜子)の衝撃的な出会いが映し出される。大伴に強烈なパンチを浴びせ見ず知らずのモニカを助けたことから、レオの人生の歯車は一気に狂いはじめる。

一つ目のポスタービジュアルは、淡い色合いに包まれたレオとモニカが静かに正面を見据え「最期に出会った、最初の恋」とコピーが添えられた“初恋”感が感じられるデザイン。そしてもう一つは、個性的な8人のキャラクターが眼光鋭く正面を見据える姿が並び「誰ひとり欠けても、この恋は生まれなかった」と意味深なコピーが並んだ“ドラマ”と“事件”を感じさせるビジュアルとなっている。

『初恋』
2020年2月28日(金)全国公開
監督:三池崇史
出演:窪田正孝 大森南朋 染谷将太 小西桜子 ベッキー 三浦貴大 藤岡麻美 顏正國(YEN CHENG-KUO) 段鈞豪(TUAN CHUN-HAO) 矢島舞美 出合正幸 村上淳  滝藤賢一 ベンガル 塩見三省 内野聖陽
配給:東映

【ストーリー】 舞台は、さまざまな事情を抱えた人間たちが流れ込む欲望の街・新宿歌舞伎町。天涯孤独ながら希有な才能を持つプロボクサーの葛城レオ(窪田正孝)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫し、試合後の診察で余命いくばくも無い病に侵されていることを知る。自暴自棄になったレオが、気もそぞろに繁華街を歩いていると、男に追われる少女に出くわす。ただ事ではない様子を察したレオは条件反射的に男をKO。気を失った男のポケットにあった、警察手帳をとっさに懐へとしまうと、少女の後を追った。少女はモニカ(小西桜子)と名乗り、親の虐待から逃れるように街へ流れついて、ヤクザに囚われていたことを明かす。KOされた男は悪徳刑事・大伴(大森南朋)でヤクザの策士・加瀬(染谷将太)と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策、モニカを見張っていたのだ。ヤクザと大伴から追われる身となったレオだが、モニカと自らの境遇が重なる部分もあり、どうせ短い命ならと半ばやけくそで彼女を救おうと決意する。一方で、モニカと共に資金源となる“ブツ”が消えさらにヤクザの一員・ヤス(三浦貴大)が殺されたことを彼女のジュリ(ベッキー)から知らされる組員一同は、組長代行(塩見三省)の基で今にも一触即発の様相を呈していた。一連の事件をチャイニーズマフィアの仕業だと踏んだ組随一の武闘派・権藤(内野聖陽)が組の核弾頭・市川(村上淳)と共に復讐を決意し、ジュリも後を追った。ヤクザとチャイニーズマフィアに悪徳刑事。ならず者たちの争いに巻き込まれた孤独なレオとモニカが行きつく先に待ち受けるものとは…。欲望渦巻く繁華街で出会った孤独な二人が過ごした、人生で最も濃密な一夜の結末や如何に。

(C)2020「初恋」製作委員会