ロザムンド・パイク主演 黒の眼帯の戦場記者メリー・コルヴィンの半生『プライベート・ウォー』予告編&ポスタービジュアル

英国サンデー・タイムズ紙の“伝説の記者”メリー・コルヴィンの半生を描いた、『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイク主演の映画『プライベート・ウォー』が、9月13日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

世界中の戦地に赴き、レバノン内戦や湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争などを取材してきた女性戦場記者、メリー・コルヴィン。本作では、2001年のスリランカ内戦取材中に左目を失明、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながらも、黒の眼帯をトレードマークに世間の関心を紛争地帯に向けようと努めた彼女の知られざる半生を描く。

予告編は、メリー(ロザムンド・パイク)が戦場で吹き飛ばされる衝撃的なシーンから始まる。ロケット砲によって左目の視力を失うも、トレードマークとなった黒い眼帯で優秀外国人記者の授賞式に現れ喝采を浴びる。しかし戦禍の最前線で命懸けの取材を続けてきた代償はPTSD(心的外傷後ストレス障害)という形で彼女に襲い掛かっていた。それでも戦場に足を運び、苦しむ人々の声をすくい上げようと取材を続ける姿は、“伝説の戦場記者”と称えられるメリーの生き様を強烈に物語っている。

『プライベート・ウォー』
9月13日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督・製作:マシュー・ハイネマン
原作・製作総指揮:マリエ・ブレンナー
脚本・共同制作:アラッシュ・アメル
製作:シャーリーズ・セロン
撮影監督:ロバート・リチャードソン
主題歌:アニー・レノックス「Requiem for a Private War」
出演:ロザムンド・パイク ジェイミー・ドーナン トム・ホランダー スタンリー・トゥッチ
配給:ポニーキャニオン

【ストーリー】 英国サンデー・タイムズ紙の戦争特派員として活躍するアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルヴィン(ロザムンド・パイク)。2001年、ジャーナリスト入国禁止を無視してスリランカのバンニ地域に乗り込んだ彼女は、銃撃戦に巻き込まれて被弾。左目の視力を失ったメリーだったが、スリランカでの取材を評価され優秀外国人記者に輝いた「英国プレス賞」受賞式に印象的な黒い眼帯を付けて現れる。以降黒い眼帯は彼女のトレードマークとなった。“生きる伝説”と称えられ、戦場記者を天職と考えるメリー。最前線での体験はPTSD(心的外傷後ストレス障害)として彼女に襲い掛かるが、世間の人々の関心を世界の紛争地帯に向けさせたいという彼女の想いは、さらに強まっていく。2012年、シリア。過酷な状況で包囲されている28,000人の市民の現状を伝えるため、報道カメラマンのポール・コンロイ(ジェイミー・ドーナン)とともにホムス入りしていたメリー。砲弾の音が鳴り響く中、チャンネル4・BBC・CNNの英国公共放送全局が同時ライブ中継を行うという、彼女の記者人生において、もっとも危険で過酷なレポートが始まった。

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