ゲイアートの先駆者 トウコ・ラークソネンの波乱の半生『トム・オブ・フィンランド』予告編&ポスタービジュアル

ゲイアートの先駆者として知られる芸術家“トム・オブ・フィンランド”こと、トウコ・ラークソネンの波乱の半生を描いた映画『トム・オブ・フィンランド』が、8月2日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

同性愛が厳しく罰せられていた第二次世界大戦後のフィンランドで、身内にも隠れて自らの本能的な欲望をドローイングとして表現し続けていたトウコ・ラークソネン。本作では、本名から海外でも覚えやすい「トム」と名乗ったラークソネンが、描いた絵がアメリカの雑誌で表紙を飾ったことをきっかけに、その名がアンダーグラウンドからアートの表舞台へと一気に知れ渡り、栄光を手にするまでの波乱に満ちた半生を描く。

予告編は、同性愛者に対しての軽蔑や無理解がまだ強かった時代、たった1本の筆やペンで勇敢に立ち向かった芸術家“トム・オブ・フィンランド”こと、トウコ・ラークソネンの苦難や、生涯のパートナーとの出会い、そして自らの信念を貫き栄光をつかんでいく姿を映し出す。

『トム・オブ・フィンランド』
8月2日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
監督:ドメ・カルコスキ
出演:ペッカ・ストラング ジェシカ・グラボウスキー ラウリ・ティルカネン
配給:マジックアワー

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