世界興収135億円突破のタイムループホラー『ハッピー・デス・デイ』が6月、続編『〜2U』が7月公開&場面写真

『パラノーマル・アクティビティ』シリーズのジェイソン・ブラムが製作を務めたタイムリープホラー映画『Happy Death Day』(原題)が邦題『ハッピー・デス・デイ』として6月28日より、その続編『Happy Death Day 2U』(原題)が邦題『ハッピー・デス・デイ 2U』(読み:トゥーユー)として7月12日より公開されることが決定した。併せて、両作品の場面写真がお披露目となった。

▼『ハッピー・デス・デイ』

ホラーにタイムループの要素が加わり、全米で大ヒットした本作。毎晩飲んだくれては男を変え、既婚者の教授とも関係を持ってしまうような自堕落な生活を送る女子大生ツリーは、誕生日にマスクを被った謎の殺人犯に殺されてしまう。だが、目が覚めるとなぜか同じ誕生日の朝に戻ってしまい、何度も殺される誕生日を繰り返す。監督・脚本は、『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』のクリストファー・ランドン。製作には、『ゲット・アウト』、『スプリット』、『ハロウィン』などの話題作を手掛けたプロデューサーのジェイソン・ブラムが参加した。

2017年に全米で公開された1作目『ハッピー・デス・デイ』は、無名のキャストと監督にもかかわらず、大作『ブレードランナー2049』を抑え、初登場ナンバー1を獲得(2017年10月13日~15日)。世界興収も135億円(2月19日、1ドル=110円換算)を突破という大ヒットを記録した。続編『ハッピー・デス・デイ 2U』は2月13日より全米で公開となり、初登場第5位、累計興収は約60億円(3月10日時点)を突破した。

『ハッピー・デス・デイ』の場面写真には、主人公ツリー(ジェシカ・ロース)が、知らない男の子カーター(イズラエル・ブルサード)のベッドで迎えた誕生日の様子と、不気味なマスクの殺人鬼“ベビーマスク”に襲撃され、殺されては朝に戻る無限ループにはまった姿が収められている。

続編『ハッピー・デス・デイ 2U』の場面写真には、再びベビーマスクに狙われるツリーの姿が。タイムループの秘密を知るカーターのルームメイト・ライアン(ファイ・ヴ)がベビーマスクに襲われる様子を捉えているほか、ツリーが爆発した髪型で同じ誕生日の朝を迎えるシーンなど、コメディ要素がパワーアップしたことも伺えるカットとなっている。

▼『ハッピー・デス・デイ 2U』

『ハッピー・デス・デイ』
6月28日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
『ハッピー・デス・デイ 2U』
7月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:クリストファー・ランドン
製作:ジェイソン・ブラム
出演:ジェシカ・ロース イズラエル・ブルサード
配給:東宝東和

『ハッピー・デス・デイ』
【ストーリー】 女子大生のツリー(ジェシカ・ロース)は誕生日の朝、昨晩を共にしたのであろう男子学生カーター(イズラエル・ブルサード)のベッドでぼんやりと目を覚ますが、彼女はすぐに今日は何かがいつもと違うことに気付く。いつものごとく普通に過ごしているのに何もかもがすでに経験しているように感じるツリー。こんな奇妙な誕生日が終わろうとするとき、彼女はマスクをかぶった見知らぬ者に惨殺されてしまう…。ところが、再び誕生日の朝カーターの部屋でまた目を覚ますのであった。

『ハッピー・デス・デイ 2U』
【ストーリー】 やっとタイムリープから抜け出したと思ったツリー(ジェシカ・ロース)にさらなる恐怖が訪れる。それは何度も殺されることの方が全然楽だったと思えるような恐怖だった…。

(C)Universal Pictures