マドンナ「世界一のラッキー・スターになった気分」デビューアルバム発売40周年をお祝い

世界的ポップスターのマドンナが、1983年に発表したデビューアルバム「バーニング・アップ」(原題はセルフタイトルの「マドンナ」)の発売から40年を迎えたことをインスタグラムで報告した。

▼マドンナのインスタグラム(madonna)より ※以下写真すべて

今年6月に細菌感染症によって入院し、健康状態が心配されていたマドンナ。7月27日、ファーストアルバム「バーニング・アップ」のリリース40周年を記念して、同作に収録されているヒットシングル「ラッキー・スター」に合わせてダンスをしている動画をアップした。

投稿された動画の中で、マドンナは黒いシースルーTシャツとコルセット、黒いパンツを着用し、バスルームでダンスやリップシンクを披露。かけていたサングラスを外してカメラに向かってウインクをしたり、投げキッスをして元気な姿を見せている。

キャプションには「少しでも体を動かしたりダンスができるようになって、私は世界一のラッキー・スター(the Luckiest Star)になった気分です。ファンの皆さんと友人たちに感謝!あなたたちもきっと私のラッキー・スター!ファーストアルバム、発売40周年おめでとう」と、星の絵文字とともにお祝いメッセージがつづられている。

▼マドンナ「ラッキー・スター」のMV

現在64歳のマドンナは、歌手デビュー40周年を記念した全84公演の北米&ヨーロッパツアー「Madonna: The Celebration Tour」の開催が7月に控えていたが、6月24日に深刻な細菌感染症でニューヨークの病院に搬送され、ICU(集中治療室)で治療を受けた。

7月10日にセルフィーをアップした彼女は、現在の健康状態について報告。「私は快方に向かっていて、人生のあらゆる祝福への感謝の気持ちでいっぱいです。病院で目覚めて最初に考えたことは、子供たちのことでした。次に考えたのは、私のツアーのチケットを買ってくれた人たちを失望させたくないということでした。この数か月間にわたってショーのために私と一緒に休むことなく努力してくれた人たちもがっかりさせたくありませんでした」「私が今重点を置いているのは健康で、体力をつけることです。できるだけ早く戻ってくると約束します」とメッセージを発信していた。

「Madonna: The Celebration Tour」は、ツアー公式サイトによると、一部の公演の日程が延期され、10月にイギリスにて開幕する予定だ。

マドンナは先月、ザ・ウィークエンドとプレイボーイ・カルティとコラボしたシングル「Popular」、サム・スミスとコラボしたシングル「Vulgar」をリリースした。