『ブラック・ウィドウ』などに出演したフローレンス・ピューが、華麗なシースルードレス姿をインスタグラムで公開した。
▼フローレンス・ピューのインスタグラム(florencepugh)より ※以下写真すべて
フランスで開かれたパリ・ファッションウィークに参加したフローレンスは、7月5日に行われた自身がアンバサダーを務める「ヴァレンティノ(Valentino)」の2023-24年秋冬オートクチュールコレクションショーに出席したことを報告。
この日は会場となったシャンティイ城に、ピンクのバズカットヘアスタイルで、胸元と背中が大きく開いた淡いブルーのシースルーホルターネックドレスを着て来場。バストトップやボディラインをあらわにした大胆なルックを披露した。
キャプションには、クリエイティブディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリとブランドのチームに感謝のメッセージを記している。「私はいつもたくさんのインスピレーションを受けています。あなたやクリエイターの皆さん、制作者の方々が大変な努力をして力を注いだアートを見ることができて心から感謝しています。今回も素晴らしかったです」
フローレンスは今年5月にニューヨークで開催されたファッションの祭典「メットガラ(Met Gala)」で坊主にイメチェンした姿をお披露目。長いトレーンと黒いリボンが特徴的なヴァレンティノのホワイトドレスを着用し、上半身をアピールしていた。
これまで数々のシースルーのドレスを着こなしてきた彼女は昨年7月、イタリア・ローマで開催されたヴァレンティノのショーにピンクのシースルーチュールドレスを着て来場し、バストトップを見せたルックを披露して注目を浴びた。
フローレンスはSNSに寄せられた自身の体型にまつわるコメントに反応し、インスタグラムに長文のメッセージを投稿。「私の“小さい胸”にどれほどがっかりしたか、“平らな胸”であることがどんなに恥ずかしいことか、多くの人が私に積極的になって知らせたがっていました。私は長い間ずっと自分の体で生きてきました。私は自分の胸の大きさを十分に知っているし、そのことを恐れていません」「成長しよう。人々を尊敬しよう。体を尊敬しよう。すべての女性を尊重しよう。人間を尊重しよう。そうすれば人生はもっとずっと楽になると私は約束します」とつづっていた。
現在27歳のフローレンスは、2014年に『The Falling(原題)』で映画デビュー。『ミッドサマー』(2019)などの話題作に出演し、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。最近は『ブラック・ウィドウ』(2021)、『ドント・ウォーリー・ダーリン』(2022)、『聖なる証』などで活躍している。
▼『オッペンハイマー(原題)』の米国版予告編
▼『DUNE/デューン:パート2(原題)』の米国版予告編
複数の新作映画の公開が控えており、原子爆弾の開発を指導したアメリカの物理学者J・ロバート・オッペンハイマーを描くクリストファー・ノーラン監督の新作映画『オッペンハイマー(原題)』が2023年7月21日に米国公開予定。2021年公開のSF大作『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『DUNE/デューン:パート2(原題)』は2023年11月3日に米国公開される。