ドージャ・キャット、“キャット”になったユニークなドレスルック!ファッションの祭典に登場

ラッパー&シンガーのドージャ・キャットが、ファッションイベントで披露した衣装姿の写真をインスタグラムに投稿。“キャット(猫)”に変身したユニークなドレスルックを公開した。

▼ドージャ・キャットのインスタグラム(dojacat)より

5月1日に米ニューヨークのメトロポリタン美術館にて、毎年恒例のファッションの祭典「メットガラ(Met Gala)」が開催。今年のテーマは、2019年に死去した世界的ファッションデザイナーのカール・ラガーフェルド。豪華な衣装に身を包んだ有名セレブたちが会場に集まった。

ゲストとしてイベントに出席したドージャは、カールの愛猫で白い毛と青い目を持ったシュペットをモチーフにした個性的なコスチューム姿でレッドカーペットに登場。

シュペットと同じカラーで、猫耳が付いたフードが特徴的な「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」のエレガントなドレスを着用した。顔には特殊メイクが施され、猫の鼻とキャットアイによってさらに猫らしいルックに仕上がっている。

▼ドージャ・キャットのインスタグラム(dojacat)より

▼「メットガラ」に参加したドージャ スタイリストのブレット・アラン・ネルソンのインスタグラム(brettalannelson)より

猫の衣装でカールにオマージュを捧げたセレブはドージャだけではない。カールの伝記映画の制作を進めている俳優&ミュージシャンのジャレッド・レトは、シュペットと同じ白い毛と青い目の猫の着ぐるみを身に纏って来場。ラッパーのリル・ナズ・Xは、シルバーのボディペイントとフェイスマスクで猫を思わせるルックを完成させていた。

これまでも大胆な衣装で注目を集めてきたドージャ。今年1月、フランスのパリ・ファッションウィークで行われた「スキャパレリ(Schiaparelli)」のオートクチュールショーに全身真っ赤な姿で登場。3万個のスワロフスキーのクリスタルに覆われたドレスルックを披露し、世間に衝撃を与えた。

▼ドージャ・キャットのインスタグラム(dojacat)より

▼ドージャ・キャット「ウーマン」のMV

現在27歳のドージャは、2014年にデビューEP「Purrr!」を発表し、2018年にデビューアルバム「アマラ」をリリース。2019年に「セイ・ソー」がヒットし、第63回グラミー賞で最優秀新人賞、最優秀レコード賞ほか3部門にノミネート。2021年に発表した「キス・ミー・モア feat. SZA」で第64回グラミー賞最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス賞を受賞した。2023年の第65回グラミー賞では最優秀レコード賞ほか5部門にノミネートされた。