元子役スターで『E.T.』に出演した女優のドリュー・バリモアが、同作の監督を務めたスティーヴン・スピルバーグとイベントで再会。同じく子役時代に監督の映画に出演した俳優のキー・ホイ・クァンとの3ショットをインスタグラムに投稿した。
▼(左から)キー・ホイ・クァン、スティーヴン・スピルバーグ、ドリュー・バリモア ドリュー・バリモアのインスタグラム(drewbarrymore)より ※以下写真すべて
4月26日にニューヨークにて、米誌「タイム(TIME)」が発表した2023年の「世界で最も影響力のある100人」をたたえるイベント「タイム100 ガラ(TIME100 Gala)」が開催。
昨年、自身の原体験を描いた映画『フェイブルマンズ』を制作したスピルバーグ監督は、業界を発展させたパイオニアに贈られる「タイム100 インパクト・アワード」を受賞した。
プレゼンターを務めたのは、幼少期に監督の映画に出演した2人の元子役スター。1982年公開のSF映画『E.T.』でガーティ役を演じたドリュー・バリモア、1984年公開のアドベンチャー映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でショート・ラウンド役を演じたキー・ホイ・クァンが登壇し、監督に賞を贈った。
ドリューはインスタグラムにイベントの記念写真を投稿し、40年前に出会ったスピルバーグ監督とのエモーショナルな瞬間をシェア。キーと一緒に監督の頬にキスをして受賞を祝ったフォトも公開した。
今回プレゼンターを務めたドリューとキーは、2023年の「世界で最も影響力のある100人」に選出。ドリューは近年、自身のトーク番組「ザ・ドリュー・バリモア・ショー」で司会として活躍。キーは約20年ぶりに俳優としてカムバックした映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で本年度のアカデミー賞助演男優賞に輝いた。
昨年11月、『E.T.』の公開40周年を記念して、ドリューの番組「ザ・ドリュー・バリモア・ショー」に同作のキャストたちが集結。主人公エリオット役のヘンリー・トーマス、母親のメアリー役を演じたディー・ウォレス、エリオットの兄マイケル役のロバート・マクノートンが出演し、スピルバーグ監督との思い出話に花を咲かせていた。
▼『E.T.』のキャストが再会した「ザ・ドリュー・バリモア・ショー」
現在48歳のドリューは、『E.T.』で子役スターとして有名になった後、『25年目のキス』(1999)、『チャーリーズ・エンジェル』(2000、2003)シリーズなどで活躍。以降は監督やプロデューサーとしても活動し、最近はドラマ「サンタクラリータ・ダイエット」(2017~2019)、『私の人生、代役に頼んでみた』(2020)などに出演した。