『インディ・ジョーンズ』の子役キー・ホイ・クァン、スティーヴン・スピルバーグ監督と再会!

1984年公開の映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でショート・ラウンド役を演じたキー・ホイ・クァンが、同作のメガホンをとったスティーヴン・スピルバーグ監督と再会を果たした。

▼スティーヴン・スピルバーグ(左)、キー・ホイ・クァン(右) キー・ホイ・クァンのインスタグラム(kehuyquan)より ※以下写真すべて

子役俳優として80年代から90年代にかけて活躍し、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で約20年ぶりにスクリーンに復帰したキー。1月10日(現地時間)に米ロサンゼルスにて行われた第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式に出席し、会場で会ったスピルバーグ監督とのハグショットをインスタグラムに投稿した。

キーは『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の演技で助演男優賞を受賞。スピルバーグ監督は半自伝的映画『フェイブルマンズ』で作品賞(ドラマ部門)、監督賞に輝いた。

授賞式のステージで、キーは「今夜、スティーヴン・スピルバーグとここで会えてとても嬉しく思います。スティーヴン、ありがとう!」とスピーチ。インスタグラムでは「スティーヴンとの再会はハイライトの一つになった…彼のおかげで演技が好きになった。彼がいてくれて今夜はもっと特別なものになった」と回想し、「僕はゴールデン・グローブ賞の授賞式に出るのを夢見ていた。僕が昔から好きで、自分に刺激を与えてくれた才能ある俳優たちとレッドカーペットを歩いたなんて信じられない」と感慨深げにつづっている。

▼トロフィーを掲げるキー・ホイ・クァン

▼『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で共演したステファニー・スー(左)、ジェイミー・リー・カーティス(中央)、ミシェル・ヨー(右)。ミシェルは同作で主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。

▼『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の米国版予告編

▼『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の特報映像

昨年9月には、米カリフォルニア州アナハイムにて行われたディズニーファンイベント「D23 Expo」で『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で共演したハリソン・フォードとキーがバックステージで再会。このイベントで、最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開が控えるハリソンはルーカスフィルムのショーケースに登場。キーは出演最新作となるマーベルドラマ「ロキ」シーズン2のパネルに参加していた。

▼ハリソン・フォード(左)、キー・ホイ・クァン(右)

現在51歳のキーは、子役俳優として『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』や1985年公開のヒット作『グーニーズ』などに出演。2000年頃に表舞台を離れ、映画制作スタッフとして活動後、2019年に俳優活動を再開した。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は2023年3月3日に公開される。

キーの出演作「ロキ」シーズン2は、2023年夏にディズニープラスにて配信予定。そのほかの今後の出演作として、『アベンジャーズ』シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ監督の新作SFアドベンチャー『The Electric State(原題)』などがある。