マイケル・J・フォックス、アカデミー賞の特別賞を受賞!妻と4人の子供たちが祝福

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などに出演した俳優のマイケル・J・フォックスが、アカデミー賞の特別賞であるジーン・ハーショルト友愛賞を受賞した。

▼(左から)息子のサム、娘のエズメ、トレイシー・ポラン、マイケル・J・フォックス、双子の娘スカイラーとアクイナ マイケル・J・フォックスのインスタグラム(realmikejfox)より ※以下写真すべて

11月19日に米ロサンゼルスにて、アカデミー賞の特別賞を表彰する毎年恒例の授賞式、ガバナーズ・アワードが開催。マイケルには、彼自身も患うパーキンソン病に関する支援が評価され、慈善活動で映画界に貢献した人物に贈られるジーン・ハーショルト友愛賞が贈られた。授賞式には1988年に結婚した妻で女優のトレイシー・ポラン、33歳の息子サム、27歳の双子の娘スカイラー&アクイナ、21歳の娘エズメが祝福に駆けつけた。

マイケルは1991年にパーキンソン病と診断され、2000年にパーキンソン病の研究を支援するマイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団を設立、これまでに15億ドルを超える資金を調達した。2020年には演技をするのが困難になっていることを回顧録の中で明かし、俳優業からの引退を表明した。

授賞式のスピーチで、マイケルは「29歳の頃にパーキンソン病と診断され、仕事ができるのはあと10年しかないと言われました」と語り、病気をメディアで公表してから「一般の人々からたくさんのサポートを受け、エンターテインメント界の仲間たちからも素晴らしい反応をいただきました」と振り返った。「パーキンソン病のコミュニティに働きかけ、これまでの成功やトレイシー(妻)との人生、家族といったすべてが、この重大な機会と責任を引き受ける覚悟を私にさせたのだと思えました。パーキンソン病はギフトです」と述べ、最後に「オスカー像を持てないので、トレイシーにお願いしたい」と締めくくり、ステージに登壇した妻とキスを交わした。

▼オスカー像を贈った俳優のウディ・ハレルソン(左)、マイケル・J・フォックス(右)

▼ウディ・ハレルソン(左)、マイケル・J・フォックス(右)

▼マイケル・J・フォックスのスピーチ映像

また、今年のガバナーズ・アワードでは、アカデミー名誉賞を『いまを生きる』などで知られる映画監督のピーター・ウィアー、『白く渇いた季節』などを手掛けた映画監督のユーザン・パルシー、エアロスミスの「ミス・ア・シング」などを作曲したソングライターのダイアン・ウォーレンが受賞した。

▼マイケル・J・フォックス(手前)、(左から)ユーザン・パルシー、ダイアン・ウォーレン、ピーター・ウィアー

現在61歳のマイケルは、近年は「グッド・ワイフ」(2010〜2016)、「サバイバー:宿命の大統領」(2018)、「グッド・ファイト 華麗なる逆転」(2020)などのドラマを中心に活躍。タイムトラベルをテーマにしたNetflixのSF映画『シー・ユー・イエスタデイ』(2019)にゲスト出演を果たした。