『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに出演したマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トーマス・F・ウィルソンがイベントで再会を果たした。

▼クリストファー・ロイド、マイケル・J・フォックス、リー・トンプソン、トーマス・F・ウィルソン　リー・トンプソンのインスタグラム（lea_thompson）より

2月17日から19日にかけて米オレゴン州ポートランドにてカルチャーイベント「ファン・エキスポ・ポートランド（FAN EXPO Portland）」が開催され、1985年に公開された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のキャストたちが集結。マーティ役を演じたマイケル、ドク役のクリストファー、マーティの母親ロレイン役のリー、ビフ役のトーマスがゲストとして参加し、ファンとの交流を楽しんだ。

▼リー・トンプソンのインスタグラム（lea_thompson）より

リーはインスタグラムに「今日はBTTF（バック・トゥ・ザ・フューチャー）のファミリーと最高の時間を過ごしました」というキャプションを付け、イベントで撮ったセルフィーや記念写真、バックステージショットを投稿。4人は再会を喜びながら、最初の映画公開から38年が経っても変わらない絆を見せている。

▼リー・トンプソンのインスタグラム（lea_thompson）より

▼リー・トンプソンのインスタグラム（lea_thompson）より

▼リー・トンプソンのインスタグラム（lea_thompson）より

マイケルも4人の集合写真をインスタグラムでシェア。「ファン・エキスポのイベントに参加し、リー、トム、クリス、そして皆さんのような大好きな人たちに会えるのは最高だ。ヘビー（Heavy）」とメッセージを記した。

▼マイケル・J・フォックスのインスタグラム（realmikejfox）より

▼『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の本編映像

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、高校生のマーティ（マイケル・J・フォックス）が、科学者のドク（クリストファー・ロイド）が改造した車型タイムマシンに乗って30年前にタイムスリップしてしまうSFアドベンチャー。1989年に2作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』、1990年に3作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』が公開された。

現在61歳のマイケルは、1991年に診断されたパーキンソン病との闘病を続け、2020年に俳優業からの引退を表明した。84歳のクリストファーは、最近は映画『Mr.ノーバディ』（2021）、『僕を育ててくれたテンダー・バー』（2021）などに出演、複数の新作映画の公開が控えている。61歳のリーはTVシリーズ「スイッチ 〜運命のいたずら〜」（2011～2017）、映画『ディナー･イン･アメリカ』（2020）などに出演し、近年は監督としても活躍。63歳のトーマスはTVシリーズ「レジェンド・オブ・トゥモロー」（2018～2019）、「シドニーとがんばりマックス」（2020～2021）などに出演し、声優としてアニメーション作品にも多数出演している。