『アンダーワールド』シリーズで知られるケイト・ベッキンセールが、映画デビューした娘のリリー・シーンを絶賛するメッセージを自身のインスタグラムに投稿した。
▼娘のリリー・シーン ケイト・ベッキンセールのインスタグラム(katebeckinsale)より
3月12日、米テキサス州オースティンで行われたカルチャーイベント、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)で、ニコラス・ケイジ主演の新作映画『The Unbearable Weight of Massive Talent(原題)』のプレミア上映会が開催。ケイトは、本作で本格的なスクリーンデビューを果たす23歳の娘リリーの応援に駆けつけたようだ。
ケイトはリリーのレッドカーペットの写真やステージに登壇している姿をインスタグラムでシェアし、「リリー、あなたのことをとても誇りに思ってる。私の美しい才能あふれる娘が、ファンタスティックで刺激的で強烈な最高に面白い映画に出演しました」と投稿。「ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジ役を演じているんだけど、娘はニコラス・ケイジの娘役を演じている。映画は気が狂っていて素晴らしかった。キャストは全員が見事だったけど、私のお気に入りはもちろん娘よ。羽ばたくあなたを見られてとても興奮した」と喜びの気持ちをつづっている。
▼(左から)出演キャストのアレッサンドラ・マストロナルディ、リリー・シーン、ペドロ・パスカル、ニコラス・ケイジ ケイト・ベッキンセールのインスタグラム(katebeckinsale)より
ケイトは1995年に俳優のマイケル・シーンと交際を開始し、1999年に彼との娘リリーを授かった後、2003年に破局した。
▼『The Unbearable Weight of Massive Talent』の米国版予告編
『The Unbearable Weight of Massive Talent』は、ニコラス・ケイジが本人役を演じることで話題のアクション・コメディ。経済的な苦境に陥ったニコラス・ケイジ(ニコラス・ケイジ)が、彼の大ファンだという億万長者の誕生日パーティーに100万ドルのギャラで出席する。しかし、そのファンは危険な麻薬組織のボスだと判明。ニコラスはCIAの捜査に協力するはめになる。共演はペドロ・パスカル、ティファニー・ハディッシュ、ニール・パトリック・ハリスら。本作は2022年4月22日に米国公開予定だ。
ケイトは昨年7月、新型コロナのパンデミックの影響で会えていなかったリリーと2年ぶりに再会。7月26日に迎えた48歳の誕生日をリリーや友人たちとお祝いしていた。
▼ケイト・ベッキンセール(中央)、リリー・シーン(右) ケイト・ベッキンセールのインスタグラム(katebeckinsale)より ※2021年7月28日投稿
イギリス出身のケイトは、『から騒ぎ』(1993)で映画デビューし、戦争映画『パール・ハーバー』(2001)などに出演。アクション映画『アンダーワールド』(2003)が大ヒットを記録し、『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』(2016)までシリーズ5作品で主演を務めた。最近は『さよなら、僕のマンハッタン』(2017)、「ザ・ウィドウ ~真実を求めて~」(2019)、『JOLT/ジョルト』(2021)などに出演している。
今後の出演作には、ブライアン・コックス共演の新作映画『Prisoner’s Daughter(原題)』、チャーリー・デイが初監督を務めるコメディ『El Tonto(原題)』がある。