『ザ・ダート:モトリー・クルー自伝』などに出演したミュージシャンのMGKことマシン・ガン・ケリーが、俳優のウィル・スミスの娘でシンガーのウィローとコラボした新曲「エモ・ガール」をリリースした。
▼ウィロー(左)、マシン・ガン・ケリー(右) マシン・ガン・ケリーのインスタグラム(machinegunkelly)より
ポップ・パンクのジャンルで活躍を続けるMGKは、2月4日、ウィローをフィーチャーした楽曲「エモ・ガール」を発表。ちょっと変わっているけど気になる“エモ・ガール”への恋心を歌った楽曲になっている。
▼マシン・ガン・ケリーの新曲「エモ・ガール feat. ウィロー」のオフィシャル・ビジュアライザー動画
MGKは、1月11日に『トランスフォーマー』シリーズで知られるミーガン・フォックスと約1年半の交際を経て婚約して大きな話題となった。
私生活も順調なMGKは、昨年8月に次のニューアルバムを「ボーン・ウィズ・ホーンズ」としてリリースすることを決定し、音楽プロデューサーでコラボレーターでもあるブリンク182のトラヴィス・バーカーと腕にタイトルのタトゥーを刻んでいたが、先日1月31日にタイトルを「メインストリーム・セルアウト」に変更したことをインスタグラムで発表。同作は3月25日にリリースされる予定だ。
ヒップホップのジャンルで活躍してきた現在31歳のMGKは、2012年に「レース・アップ」でアルバムデビュー。2020年9月に初のポップ・パンク・アルバム「ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール」をリリースした。本名のコルソン・ベイカー名義で俳優としても活躍中で、『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』(2016)、『バード・ボックス』(2018)、『ザ・ダート:モトリー・クルー自伝』(2019)などに出演している。
21歳のウィローは、俳優のウィル・スミスと女優のジェイダ・ピンケット・スミスの間に生まれ、2007年に父ウィルが主演を務めた映画『アイ・アム・レジェンド』で役者デビュー。歌手としては、2010年にシングル「Whip My Hair」をリリースし、2015年にデビューアルバム「Ardipithecus」を発表。昨年7月、アヴリル・ラヴィーンらパンク・ロックアーティストをゲストに迎えたアルバム「Lately I Feel Everything」をリリースした。